DAIKIN COMTEC

ダイキンCOMTECについて サイトマップ
お探しのキーワードを入力してください  検索ヘルプ




ホーム




マルチメディア制作ソリューション TOP




映像配信ソリューション TOP



業種別で探す



目的別で探す




ソリューション



ビジネス向けVODソリューション


デジタル著作権管理



H.264エンコート゛ソリューション



映像管理・検索ソリューション




エンコーダ製品情報



Envivio 4Caster B3



ATEME Kyrion File Encoder



ATEME Kyrion Lile Encoder



DideoNet SEEMEDIA




ユーザー事例
デモお申込み
お問い合わせ
資料請求

Users' Cases

画像編集からテロップ生成、メタデータ作成、DB構築、配信までのトータル環境で、「講義アーカイブによる自学自習システム」のコンテンツ制作を大幅に効率化。

広島大学

ユーザー事例集パンフレットご請求
広島大学 広島大学 情報メディア教育研究センター
情報ネットワーク基盤の研究、メディア応用研究、情報リテラシー教育、メディア活用外国語教育という幅広い観点から、大学の教育研究活動を積極的に支援。真に学生のためになる教育の高度IT化、デジタルキャンパスの構築、e-learning等に向けての基盤作りに取り組んでいる。
所在地:広島県東広島市鏡山1-4-2


広島大学では、講義アーカイブによる自学自習システムの運用を始めている。DBに蓄積された講義映像をWeb経由で検索し、興味のある講義をいつでも閲覧できる。先生の講義音声テキストをもとに内容の検索ができ、さらには専門用語の辞書としても活用できる。
当初は学内の運用だが、生涯学習への活用やマスメディアへのコンテンツ提供など、大学外に展開する可能性を秘めている。
システム構築およびコンテンツ制作を推進する情報メディア教育研究センターの児玉 明 助教授と鈴木 俊哉 助手に詳細をお聞きした。

■講義アーカイブによる自学自習システムついて


「情報メディア教育研究センター(以下、メディアセンター)では、『講義アーカイブによる自学自習システム(以下、自学自習システム)』を構築しています。自学自習システムでは、講義内容をデジタル映像としてデータベースに蓄積し、学内の情報端末もしくはDVDで閲覧できる環境を提供しています。DVD なら再生環境が普及していますので、LAN上で閲覧したりDVDメディアを貸し出したりと、ネットでの閲覧環境が無い場合でも利用できるように、両方の利用方法を用意しています。将来的には生涯学習への利用など、大学の知識を地域社会に役立てていくためのツールとして使いたいという構想もあります。」(児玉氏)

「必要な情報を簡単に探し出せるよう、講義内容やタイトル、目次、教官等での検索機能も装備しています。また、コンテンツリストをシラバス(講義内容を一覧にした冊子)と連携することで、学生が受講する講義を選択する際にも役立てられるようにしています。受講したい講義同士が重なっていたり、必修の講義と重なっている場合はアーカイブを見る、というように計画を立てることができます。」(児玉氏)

「講義映像には先生が話した内容に忠実なテキスト情報を持たせます。これにより、講義内容を画面上にテロップ表示できるほか、詳細な全文検索が可能になります。興味のある内容の講義を簡単に探し出せるのはもちろん、わからない専門用語の意味を講義を通して知ることができます。専門用語は調べてもわからなかったり、説明してあることが難しかったりしますが、実際にその用語が使われている講義を参照することでスムーズに内容を理解することができます。Web 等で一般に流れている情報とは違い、専門教育レベルの高度な情報を快適に閲覧するには必須であり、また、一番自然な方法だと思います。」(児玉氏)
―― 広島大学では「自学自習システム」のコンテンツ制作環境として、マルチメディアコンテンツ・アーカイブソリューション「DUOM」を導入。「DUOM」により映像データベースを中核に、MPEG編集からチャプター分け・メタデータ設定・文字おこし・配信までの作業を大幅に省力化するとともに、MPEG-4を使った教材データベースの構築を構想している。

【DUOMシステム構成】
  • MPEG管理・検索・編集システム Outliner for DUOM
  • マルチフォーマット変換システム InternetVideo Processor
  • DVDオーサリングシステム ReelDVD
  • 音声認識によるノンリニア文字おこしソフト mospy
  • MPEG-4制作配信システム iVAST

  • 【講義アーカイブによる自学自習システムの概要】



    ■DUOMの選定理由について


    「DUOMの選定理由は操作が簡単で、コンテンツを加工するフローが分かりやすいところでした。他のシステムも調査しましたが、ここまで操作が簡単なシステムは他にありませんでした。大学の場合、操作は学生に依頼することが多いので、学生でもすぐに使える必要があります。また、コンテンツ登録の際のWeb との連携、メタデータの構成やMPEGとの連携も優れています。タイトルやイメージ、内容までを対象とした検索機能をシステムで実現することを考えていますので、標準のフォーマットでのメタデータ設定が行える点も評価しました。ファイルの特性などは一般の人にはわからないので、トランスコードが自動的にできるのも助かります。文字おこしについては、他に同様のツールはありません。また、DUOMは多くの放送局で使われているので、素材がたくさん蓄積されても大丈夫という安心感もありました。」 (児玉氏)

    ■DUOMの運用状況について


    「現在、法学部と経済学部が、東広島キャンパスと東千田キャンパス間で双方向遠隔講義を行っていますので、この素材をもとに『自学自習システム』の運用を始めています。遠隔講義システムでは、複数のカメラを切り替えたりスライドをインサートできますので、単調にならず、分かりやすく講義を組み立てることができます。既に、講義映像が各90分間、310回分ありますので、まずDVDアーカイブ化を済ませ、4月末からインターネット配信用のコンテンツを制作しています。」(児玉氏)

    「講義映像をデータベースに登録し閲覧できるようにするには、まず講義番号を登録し、MPEG-2ファイルを取り込みます。次に、先生の入退室や休憩などの不要部分をカット編集し、サムネール画像を設定します。さらに、内容の変わり目でチャプターを分け、それぞれにタイムコードを設定し、そのサムネールも設定します。講義音声をテキスト化し映像にあわせてテロップを作成、講義全体やチャプターごとにメタデータ(講義名、概要、先生名など)を設定し、DBに登録するとサーバーにアップされます。これらの作業はすべてDUOMの環境で一貫して行っています。ユーザーは、Web画面から見たい講義やチャプターを検索し、クリックするだけで再生が始まります。」(鈴木氏)

    シラバスと連携した講義リストから内容や先生等で検索できます。専門用語や学習したいキーワードでも検索できます。
    検索結果はサムネイル付きでビジュアルに表示されます。
    コンテンツの登録画面
     
    講義を選択し映像を再生します。
    内容の区切りにあわせてチャプターが設定されていますので、希望の箇所からダイレクトに再生することもできます。
     
     
    テキスト表示付きの再生も選択できます。
    チャプターの設定画面
     

    ■DUOMの導入効果について


    「以前は、MPEGの編集ソフトやサムネール用に画像をキャプチャするソフトなどを組み合わせて作業していましたが、DUOMを使うことで、作業量が 1/8から1/16ぐらいに軽減しました。講義資料が整っている場合は、90分間の講義をチャプター分けして登録するのに30分から20分くらいでできますが、以前は5〜6時間かかっていました。」(鈴木氏)

    「先生の講義音声のテロップ表示は以前から試験的に行っていましたが、ものすごく労力がかかっていました。また、内容を要約すると、文字おこしをする人によって仕上がりにバラツキがでますので、話したことをそのままテキスト化するようにしていますが、その場合、文字数が増え、映像に細かく合わせてテロップを差し込まなくてはなりませんから、さらに作業が大変になります。mospyは音声を認識してテキストを自動的に生成する上、タイムコードを入れるのも簡単ですから、文字おこし作業を大幅に軽減できます。さらに、テキスト情報をメタデータとしてOutlinerに取り込めますので、用語検索をした場合、ダイレクトにその用語が話されている箇所を検出できます。DVDでは、テロップの表示/非表示をメニューで切り替えられますので、DVDアーカイブにも反映させていきたいと考えています。」(児玉氏)

    ■今後の展望について


    「これまで作業を進めてきて、技術的な問題、運用の問題、コストの問題が見えてきました。その解決を図りながら、まずはコンテンツをどんどん作って行きます。将来的には他の学部にも展開し、広島大学の特色として展開できればと思います。」(児玉氏)

    「また、MPEG-4のオブジェクト指向、VRML等の他言語との連携記述に非常に興味がありますので、iVASTを使って、講義コンテンツをよりメディアリッチに作っていきたいと考えています。今回実現したデジタル講義アーカイブからさらに進んで、デジタル教材アーカイブの構築が可能になると思います。」(児玉氏)

    「現在は著作権の問題で利用対象を学内に制限していますが、将来的には、地域に向けた配信も視野に入れています。昨年、DUOMにアーカイブしたデータを使って地元のCATVで全14回のシリーズで放映したことがあり、今年も別の講義を放映予定です。大学側からも提案していますので、今後も相互連携は増えていきます。これから、コンテンツ業界に占める『教育』の位置付けはますます高まると思いますが、その時には、このシステムが情報発信のための土台として活躍することと思います。」(児玉氏)
    ダイキン工業株式会社


    | ダイキン工業トップ | 会社情報 | ダイキン工業ウェブサイトご利用条件 | 個人情報保護方針 |
    Copyright DAIKIN INDUSTRIES,Ltd. All Rights Reserved.



    お問い合わせ