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■ VCM BDプレス設備を導入 来春から量産開始
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| 映像新聞:2008年10月6日号 |
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日本ビクターの子会社で、DVDプレス事業を行うビクタークリエイティブメディア(VCM、神奈川県大和市)は9月29日、BD(ブルーレイ・ディスク)プレス設備を導入し、来春から量産を開始することを発表した。月産60万枚を目指す。日本ビクターとVCMは8月13日にブルーレイディスクアソシエーション(BDA)の認可のもと、BD-ROMの全カテゴリーの検証を行うテストセンター(認証機関)を設立しており、BDソフト量産工程にもこの技術力を生かしていく。
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■ BD制作体制を強化へ メディアセンター新設 ソニーPCL
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| 映像新聞:2008年9月26日号 |
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ソニーPCL(東京都品川区)はブルーレイディスク(BD)制作体制の強化を目的に「メディアセンター」(東京都品川区西五反田3−6−21住友不動産西五反田ビル1−2階)を新設。10月1日から全面稼動する。
同センターでは、ポストプロダクション設備を有する映像センターや、映像センターに隣接する本多電機ビル内のS&Tセンターに分散していたディスク制作・営業部門を一元化し、受注から制作までを行う。BD-J、BDライブへの対応を強化するほか、従来の約2倍となる年間500タイトルの制作が可能になるという。
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■ ソニーがBD新製品6機種 高画質回路「クリアス」搭載 国内シェア40%以上を目指す
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| 映像新聞:2008年9月16日号 |
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ソニーは3日、ブルーレイディスク(BD)の新製品および事業戦略について、都内で発表した。
03年に世界初のBDレコーダーを発売したソニーはBD機器のシェアトップの40%以上を確保している。27日以降に順次発表する新製品6機種は、BDディスク1枚に24時間のハイビジョン録画が可能で、新開発のビデオ用高画質回路「クリアス」を全モデルに搭載した。この「クリアス」により、デジタル放送やBDの8ビット(256階調)のハイビジョン信号を64倍の14ビット(1万6384階調)に高め、立体感のある高階調映像を生成できる。
会見したソニーの根本章二業務執行役員SVPは、「クリアスはすべてのハイビジョン信号を14ビット相当の高階調映像で再現できる世界初のビデオ用高画質回路。ソニーの最新技術をアピールし、ワールドワイドでBD機器シェア1位の座を確固たるものにしたい」と抱負を語った。
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■ JEITA 7月の映像機器出荷実績 前年比19.4%増の1739億円 〜 次世代光ディスク録再機が伸長
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| 映像新聞:2008年9月8日号 |
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電子情報技術産業協会(JEITA、東京都千代田区)が発表した7月の民生用電子機器国内出荷実績によると、出荷金額は2616億円(前年比115.7%)で14ヶ月連続のプラスとなった。このうち映像機器の出荷金額は1739億円(同119.4%)で、こちらも14ヶ月連続のプラス推移となっている。
7月のカラーテレビ全体の合計出荷台数は85万5000台で、前年比(注:昨年度10型未満液晶テレビを含んだ値との比較)は124.3%となった。構成比(台数ベース)では液晶(10型以上)が87.1%、PDPが11.1%、CRTが1.8%となった。
10型以上の液晶カラーテレビは、74万5000台(前年比131.3%)の3割増と好調に推移。このうち99%以上を占める16対9は73万9000台(同139.6%)、37型以上は22万7000台(同165.8%)で2ヶ月連続の6割増と高い伸びを示した。PDPは9万5000台(同128.1%)と好調を維持。このうち43型以下がPDP全体数量の8割以上を占めている。
DVDビデオは32万7000台(同66.3%)で、4ヶ月連続の前年割れとなった。DVDビデオの半分を占めるDVD録再機は16万4000台(同61.6%)、DVD再生機は16万3000台(同71.9%)で、ともに前年割れ。一方で「次世代光ディスクレコーダー・プレーヤー」は13万9000台で引き続き好調に推移している。
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■ JEITA 5月の映像機器出荷実績 前年比7.0%増の1385億円 〜 次世代光ディスク録再機が急伸
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| 映像新聞:2008年7月7日号 |
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電子情報技術産業協会(JEITA、東京都千代田区)が発表した5月の民生用電子機器国内出荷実績によると、出荷金額は2145億円(前年比104.8%)で12ヶ月連続のプラスとなった。このうち映像機器の出荷金額は1385億円(同107.0%)で、こちらも12ヶ月連続のプラス推移となっている。
5月のカラーテレビ全体の合計出荷台数は66万8000台で、前年比(注:昨年度10型未満液晶テレビを含んだ値との比較)は110.4%とプラスに転じた。構成比(台数ベー鵜)ではCRTが2.5%、PDPが11.7%、液晶(10型以上)が85.8%。
10型以上の液晶カラーテレビは、57万3000台(前年比116.9%)と好調を維持している。このうち98%以上を占める16対9は56万2000台(同124.1%)、37型以上は16万9000台(同153.0%)で引き続き高伸長を示した。PDPは7万8000台(同116.4%)と好調に推移。このうち43型以下がPDP全体数量の約79%を占めている。
DVDビデオは33万6000台(同84.1%)で、前月に引き続き前年割れとなった。DVDビデオの半分を占めるDVD録再機は17万1000台(同81.6%)、DVD再生機は16万5000台(同86.8%)で、ともに前年割れ。一方で「次世代光ディスクレコーダー・プレーヤー」は8万2000台と急速に出荷量が拡大している。
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■ ダビング10 情通審で7月5日開始合意 総務省「北京五輪前」で後押し 〜 文化審での決着に見切り
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| 映像新聞:2008年6月23日号 |
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総務省の諮問機関である情報通信審議会の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」(以下、検討委員会)が19日に開催され、家電メーカーと著作権団体が地上デジタル放送の録画番組を10回までコピー可能とする「ダビング10」を7月5日から開始することで合意した。ダビング10については、HDD内蔵型録画機などの価格に上乗せする形で徴収される録画保証金をめぐり、家電メーカーと著作権団体が対立。実施が延期となり、事態打開は困難と見られていた。
ダビング10については、文化審議会が5月8日、iPodなど録画・蓄積機能を一体とした装置については、著作権法を改正して録画補償金の対象にするという案を提示。一方、経済産業省と文部科学省が今月17日、ブルーレイディスク(BD)の録画機とディスクだけに録画補償金を課することを政令に追加することで合意した。
BDに関する両省の合意は、補償金問題の解決のめどが立たず、著作権法改正は難しい状況になっていることから、これを一旦棚上げし、政令改正によってダビング10の実施につなげようと考案されたものだ。
しかし、家電メーカー側は従来からBDを含めたHDD内蔵型録画機器はアナログ録画機能が補償金の対象であり、デジタル録画機能は対象ではないと主張。今回のBDに関する合意についても、2011年7月にアナログ放送が終了すれば補償金はなくなるとの考えを持っている。
一方で著作権団体と文科省は、アナログとデジタルの区別はないと反論。今回のBD課金の合意では、アナログとデジタルの考え方は明確にしていない。著作権団体は、デジタル録画が課金対象とされれば補償金の額を増やせることから、この部分を明確にしていない点に不満を表していた。
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■ DEGジャパンが活動開始 〜 ブルーレイの普及促進図る 情報発信や技術研究を展開
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| 映像新聞:2008年6月16日号 |
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国内映像コンテンツメーカー20社と、AV機器メーカー7社から成る「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン」(DEGジャパン)は10日、都内で設立に関する記者発表を開催。活動の第1弾として、ブルーレイディスク(BD)の普及と、消費者への情報発信を図ることを表明した。
DEGは、DVDの普及を目的に1997年に米国で設立。ハリウッドのメジャー/独立スタジオやフィリップスなどのメーカー計50社以上で、市場調査やサプライチェーンの研究、販促活動を行ってきた。加盟社には東芝やマイクロソフトも含まれ、規格競争には関与しないという。
今回設立したDEGジャパンは2007年秋に立ち上げが決定。DEGヨーロッパ同様の地域支部で、日本市場に特化する。ハード、ソフトメーカーが集まることで、新技術とコンテンツを発展させ、ホームエンターテイメントの活性策を探っていく。
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■ ダイキン工業 ブルーレイシステム実演 〜 BD-Jオーサリング可能に
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| 映像新聞:2008年5月26日号より |
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ダイキン工業は21日、ブルーレイディスク(BD)関連製品を紹介する「アフターNABセミナー」を同社のセミナールームで開催した。4月のNABショーでソニック・ソルーションズが展示した内容を中心に、実演と説明を行い、会場は約100人の参加者で満員となった。
今回紹介したのは、ブルーレイ完全準拠のエンコーダー「シネビジョン」および、ブルーレイ対応DVDオーサリング・システム「シナリストBDエディション」、「Flash BDコンバーター」。シネビジョンは、MPEG2とAVC/H.264、VC1の三つのコーデックに対応した次世代DVD用に開発された高画質エンコード・ソリューション。指定範囲の部分再エンコードやプレビュー機能で生産性の向上が図れる。シナリストにエンコーダー設定情報をエクスポートできる。
シナリストBDは、BDプレーヤーとの最大限の互換性を維持し、高度なインタラクティブ・コンテンツ制作を可能にする。BD-Jコンテンツのオーサリング機能を併せ持つ。
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■ 米ソニック・ソルーションズ BD制作ソフトの最新版 〜 迅速化とセキュリティーを強化
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| 映像新聞:2008年5月19日号NAB特集より |
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米ソニック・ソルーションズは、プロ用ブルーレイ・ディスク制作ソリューションのメジャーアップグレードとなる「シナリストBD4.5」を発表、実演をした。
最新版4.5にはBD-J(J=Java)タイトル制作における拡張機能が装備されており、高度なインタラクティブ性で高品位オーディオとビデオを総合するためのJavaプログラミングのアプリケーションが使用されている。タイトル制作をスピードアップするためにワークフローが多数強化されており、BD-Jコンテンツにセキュリティー・パラメーターを設定するツール「シナリスト・セーフガード」が新たに含まれた。
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■ ポニーキャニオンエンタープライズ BDオーサリングシステムを導入 〜 テスト運用開始 今夏から本格稼動
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| 映像新聞:2008年5月19日号より |
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ポニーキャニオンエンタープライズ(東京都港区)は4月23日ブルーレイディスク(BD)のオーサリングシステムを設備し、テスト運用を始めた。トレーニングの後、今夏から本格稼動する。
同社は1988年に設立。ポニーキャニオンの関連会社としてVHSのコピー工場を運営してきた。97年にはパッケージ製品のデジタル化に伴い、現在の東京・西麻布台でDVDオーサリング事業を開始した。スタジオスタッフは約60人。
オーサリングは、ソニック・ソルーションズ製「シナリスト」2ライン。
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■ ブルーレイの制作を拡充 〜ビデオテックがMA室「MA-1」を更新 192kHz/24ビット音声に対応
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| 映像新聞:2008年4月14日号より |
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ビデオテック(東京都渋谷区)は1日、ブルーレイディスク(BD)制作を拡充するため、MA室「MA-1」を192kHz/24ビット、最大8.1ch対応に更新。3月後半には、「ファイナルカットスタジオ2」を導入したノンリニア編集室「FCP室」を開設し、ともに営業を開始した。これにより、同社ポストプロ部門は、編集室4室、MA室2室となった。
同社は、パッケージ作品や海外作品の日本語版、イベント映像などを主力に制作。制作本部の森俊文本部長は、「現在、パッケージソフトの制作では、BDが急上昇している。今後のBDによる音楽タイトル作品の増加を見込んで、規格を最大限に生かした192kHz/24ビット素材に備える必要があった」と説明する。
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■ キュー・テック 赤坂にオーサリングセンター開設 〜DVD製品化を総合サポート 自社規格の映像制作部門も稼動
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| 映像新聞:2008年3月24日号より |
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キュー・テック(東京都港区)は、赤坂本社からと徒歩5分の場所に、DVD制作を中心とした「オーサリングセンター」を開設し、稼動を開始。ブルーレイディスク(BD)を含むDVD制作を中心に、関連業務であるメニューや字幕制作、ローカライズ、タイトルコーディネートなど、製品化に向けた総合サポートを行う。3月28日には内覧会(11−17時)を開催する。
設備は赤坂本社とメモリーテックの機材を使用する。エンコードはH.264、VC-1、MPEG2に対応。オーサリングはBD6ライン、DVD18ラインを備え、ソフトは「シナリスト」を中心に使用する。DVD、BDは大まかに分けて担当している。
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■ 「東芝HD DVD撤退」の影響
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| 映像新聞:2008年2月25日号より |
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2月16日に報道各社は一斉に東芝のHD DVD撤退の観測を報じ、19日に東芝からの撤退の正式発表がなされた。並列があり得ない民生用映像パッケージ規格では、いずれは「事実上の撤退」も想定のうちに入っていなければ製品戦略とは言えないが、今回のような急激な転換は「フォーマット戦争」の中では珍しい。一部に、規格戦争で消費者が置き去りにされたとの論があるが、両規格があったことで急速な技術革新が起きたことを記しておきたい。
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■ 東芝のHD DVD事業撤退 注目される各社の動向
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| 映像新聞:2008年2月25日号より |
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東芝が19日に「HD DVD事業撤退」を発表したことで、次世代光ディスク規格は事実上、ソニー松下電器産業が推すブルーレイディスク(BD)に決定したことになり、制作・製造会社の動向が注目される。
国内における次世代ディスク制作は2006年に開始。現在約20社が行っているが、多くはHD DVDとBDの両方式に対応済みだ。
そのうちの一社、キュー・テック(東京都港区)では、HD DVDのテストを05年春に開始、06年の東芝のプレーヤー発売時期から手掛けてきた。同時にBDは05年夏からテストを開始し、07年から市販タイトルに着手していた。現在はHD DVD 66作、BD 12作を制作している。「今後はBDに一本化されるだろうが、要望があればHD DVDにも対応する。BD-JやBD-Liveが推進されればHD-iでの経験と実績が生かせる」とコメントしている。
しかし、ほとんどの会社は無駄な投資を回避するため、市場が固まるまで静観してきた。こうした企業にとって、今後は「いつスタートするか」を考えればよく、ダウンロード販売の将来性を除けば、懸案事項が減ったことになる。
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■ CES2008 各社が事前記者発表会−松下、東芝、シャープ
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| 映像新聞:2008年1月14日号より |
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米国ネバダ州ラスベガスで開催された世界最大級のコンシューマー・エレクトロニクスに関するコンベンション「2008インターナショナルCES」(1月7−10日)の開催前々日にあたる1月5日、大手情報家電メーカー各社によるプレス発表会が相次いで開かれた。今回は速報として松下電器産業、東芝、シャープの発表について報告する。ワーナー・ブラザーズが開催直前に発表したブルーレイ・ディスクの一本化の対応について各社ともトップ自らがコメントを述べ、それぞれの陣営の立場を表明した。また、予定されていたHD DVDグループのプレス発表会が急きょ中止となるなど、メーカー各社にとってワーナーの発表が大きな出来事であったころが浮き彫りになった。一方、各社で大型テレビにインターネット接続などの新たな機能やサービスを付加する動きが顕著に見られ、メーカー間の競争が画質、価格競争から新たな段階に移りつつあることを感じさせた。
【松下電器】−HD体験を米国家庭に提供 環境対策で新会社を設立
松下電器産業は、北米パナソニックの山田喜彦会長が会見した。「松下電器は公式にHDで制作される初めてのオリンピックである北京五輪のスポンサーだ」と冒頭で述べ、家庭にHD体験を提供するために昨年から開始したプログラム「リビング・イン・HD」の進捗状況を説明した。
【東芝】−HD DVDの優位性強調 低価格プレーヤー3種発表
東芝は、昨年度の実績や今後の展望、新製品の発表を行った。冒頭に登壇した東芝アメリカ家電社社長の小坂明夫社長兼CEOは、液晶テレビとHD DVDが成功を納めていると強調した。
【シャープ】−液晶テレビの需要増予測 テレビでネットサービス
シャープは同社の液晶テレビの飛躍的な売り上げの伸びを強調する会見となった。冒頭に登壇した米シャープ・エレクトロ二クスの藤本俊彦会長は「液晶の独壇場だった2007年」と口火を切り、日本の工場の拡張や、環境への取り組みなどを説明した。
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■ 記録メディア製品の国内需要
〜工業会が06年度実績を検証、録画用DVDが大幅な伸び〜
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| 映像新聞:2007年6月25日号より |
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日本記録メディア工業会(東京都港区)は、昨年11月に発表した記録メディア製品の世界需要予測のうち、推定実績として発表した2006年度国内需要の実績を検証した。
「光/光磁気ディスク」のうち、追記型DVDは録画が予測値を1500万枚上回り、前年比34%増の3億9800万枚、データ用も予測値を1600万枚上回り、前年比33%増の3億5600万枚と大幅な需要増となった。書換型DVDも録画用が前年比33%増の1億1000万枚、データ用が同じく29%増の900万枚の実績となった。
追記型DVDと書換型DVDの需要の構成比は追記型DVDが87%。書換型DVDが13%でここ数年大きな変化はない。追記型DVDは録画用53%。データ用47%で拮抗する流れにあるが、書換型DVDは録画用92%、データ用DVD8%で録画用が圧倒的に多いのが特徴。
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■ ブルーレイ規格ソフトの販売数 米国内で100万枚を突破(BDAが発表)
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| 映像新聞:2007年5月7日号より |
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次世代DVD規格「ブルーレイ」推進団体のブルーレイディスクアソシエーション(BDA)は4月23日、ブルーレイディスク(BD)ソフトの米国国内での販売枚数が100万枚突破したと発表した。これはBDソフト発売開始から1年足らずで達成したことになる。
次世代DVD方式では、BDとHD DVDが市場争奪戦を繰り広げているが、ホームメディア・リサーチ社の調査によれば、2007年の第1四半期におけるハイビション対応映画ソフト販売総数の70%をBDが占めている。今年に入ってからの各月で、BDの販売枚数のリードが広がり、3月においては、販売されたハイビジョン対応映画ソフトの4枚中3枚がBDだったという。
ハリウッド8大映画スタジオのうち7社は、大ヒット映画タイトルのBDソフトによる発売を増やしている。また、それらタイトルの大半はBDのみでのリリースとなっていることから、業界では、BD方式拡大の基調は続くだろうと予測している。07年第1 四半期におけるハイビジョン対応映画タイトル発売トップ10のうち8タイトルがBDタイトルとなっている。
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■ 次世代DVDオーサリング IMAGICAが開始
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| 映像新聞:2007年2月26日号より |
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IMAGICA(東京都品川区)は、ブルーレイディスク(BD)、HD DVD双方のオーサリングサービスを開始した。ディスクの種類や映像、音声、コーデックの全てに、片寄りなく応じることで、顧客の幅広いニーズへの対応を目指す。同社はこれまで、DVD制作において、フィルムのラボ作業からDVD制作まで一貫して作業できることを強みに、洋邦の映画タイトルを中心に幅広く作業してきた。今回のBD、HD DVDでは、これに加え、双方のディスクフォーマットや、MPEG2、MPEG4、VC1といった映像コーデック、音声ではドルビーデジタルプラス、ドルビートゥルーHD、DTS HDを含めた包括的な対応を最大の特色とする。
オーサリングには「シナリスト」BD版/HD DVD版を、エンコードには、ソニー、カスタム・テクノロジー、マイクロソフトなどの製品を利用する。データを格納するストレージは、現在10テラバイトを備えるが、今後の状況により随時拡充していく。
また、自社開発のマッハバンド(グラデーション部分に現れる境界線)除去システム「M・A・P・S・(マップス)」もHD対応版を製作。大画面テレビの普及で一層求められる高品質映像の制作に注力していく。
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