ダイキンCOMTECについて
サイトマップ
お探しのキーワードを入力してください
検索ヘルプ
ホーム
マルチメディア制作ソリューション TOP
DVDオーサリング TOP
製品情報
Scenarist BD Edition
Scenarist SD Edition
最新バージョン
旧バージョン
国内プレス会社一覧
CINEVISION
Rom Formatter
オプション
システム条件
ユーザー事例
School
サポート
ScenaristBDユーザーサイト
Scenaristユーザーサイト
ReelDVDユーザーサイト
What's DVD
DVD業界動向
ホーム
>
次世代DVDオーサリング
>
ユーザー事例
>
株式会社ピコハウス
Users' Cases
累計18,500を超えるDVDタイトル制作で培った、経験とノウハウをBlu-ray Disc制作に活用。韓国初の映画Blu-ray Discタイトルを手掛け、さらなるビジネス拡大に挑む。
本社所在地 : 東京都新宿区矢来町70
資本金 : 2,220万円
事業内容 :
ディスクメディアにおいて、各種MPEGエンコード、オーサリング、プレスまでの一貫したサービスを提供すると共に、ポスト プロダクション(映像収録/編集/MA)、デザイン/印刷物企画・制作(CG/メニュー/ジャケット)など、デジタルコンテンツ/ビデオソフトの企画から開発、製作、販売まで、幅広いサービスを提供。さらに、PC・モバイル向けにコンテンツ配信やソフトウェア・プログラムの開発も行っている。
Web :
http://www.pico-house.co.jp
株式会社ピコハウス(以下、ピコハウス)は、MPEG-2エンコーダ6台、オーサリングシステム18台を保有する、国内最大級のDVDオーサリングスタジオ。1996年6月に国内で初めてDVDオーサリングサービスを開始し、タイトル制作数は2008年5月現在で累計18,500を超える。1994年のビデオCD制作開始から一貫してScenaristユーザーであるピコハウスは、次世代DVDでもScenaristを採用。2006年5月にScenarist BD、Scenarist HD-DVD、Cinevisionを導入し、2006年11月に次世代DVD制作サービスを開始した。
次世代DVD制作サービス開始までの経緯
制作技術部
部長
本間 紀夫 氏
本間氏:
当社が次世代DVDの検討を開始したのはデジタル放送が開始した頃で、今後、デジタル放送が普及して行けば、家庭用テレビもハイビジョンにシフトしていくと考えられました。そうなると、DVDビデオもハイビジョン化していかざるを得ません。ですので、早くから次世代DVDの制作サービスを開始しておくことで、先行して技術を蓄積していこうと考えたのです。また、2004年頃から映像収録のハイビジョン化が進み、お客様からいただく素材もハイビジョンが多くなっていました。DVDでは、せっかくの高画質映像をダウンコンバートして収録せざるを得ませんので、ハイビジョンをそのまま収録できる次世代DVDに関して『いつできるのか』『いくらでできるのか』といった問い合わせが、多くのお客様から寄せられていました。このような理由により、長年のDVD制作で培った技術やノウハウを生かして、次世代DVDの制作サービスをいち早く開始することになったのです。
豊富なDVD制作経験がBlu-ray Discに活きる
現在、ピコハウスでは、2台のScenarist BDが稼働。豊富なDVD制作経験をもつ村田氏と坂本氏が制作を担当している。Blu-ray Disc(以下、BD)制作は、素材のエンコード、メニュー作成、オーサリング、検証という工程で、大きな流れはDVDと変わらない。その各工程で、DVDで培った経験とノウハウが活かされている。
制作技術部
課長
村田 雄一 氏
村田:
検証までのタイトル制作工程を、一人の担当者が一貫して行っています。これにより、お客様のご要望にきめ細かく対応できますので、これまでDVDのお客様から高い評価をいただいてきました。BDはDVDと比べていろいろ作業内容が多く、制作期間もかかるのですが、あえてDVDと同じ「1タイトル一人体制」で行っています。とは言っても、作業量が膨大になる場合は、編集やデザインのスタッフに協力してもらい、柔軟に対応しています。
本間氏:
DVD、BDと、規格の違いはありますが、エンコードやオーサリングなどのBD制作の各工程において、DVDをやってきたからこそできることがたくさんあります。当社はこれまで数多くのDVDタイトル制作を行ってきており、様々なノウハウを蓄積していますので、それらを最大限にBD制作に活かすように心がけています。今後、制作タイトルが増えてBD担当者を増強する際にも、DVD制作経験を豊富に持つスタッフをBDに移行していくように考えています。
BD制作の流れと、DVD制作との相違点
一方で、BDとDVDでの制作上の相違点も、いろいろある。そのいくつかをお聞きした。
制作技術部
主査
坂本 悠也 氏
坂本氏:
まずエンコードとメニュー制作を並行して最初に行います。DVDではメニュー素材をお客様からいただくことが多いのですが、BDの場合は当社でメニューの制作から行うようにしています。BDでは、ボタンの配置や選択・決定時のレイヤーの持たせ方など、メニューをデザインする際の制約があり、その辺を理解した上でデザインする必要があるためです。また、制作の途中で変更依頼が出た場合に、メニュー素材をお客様から出し直してもらうと、時間と工数が膨らんでしまうことにもなります。
音声や字幕は、DVDよりもクオリティの高いデータを多く使用する機会が増え、dts-HD、LPCM等音声もDAWで管理しています。字幕は色数が256色になり白黒だけではなくカラーでの表示も可能となり字幕の表現の幅も広がりました。目や耳の不自由な方への音声や字幕の追加も増えてきていることも現状です。当社ではエクセルに書かれた字幕のタイミングデータからBD用のインポートデータに変換するプログラムを開発し字幕素材の受け入れ体制も確保しています。オーサリングでは、上下左右キーでもメニューのページ間移動が可能なようにメニューの操作を視覚的できるよう工夫しています。また、HDMVではPC上でのマウスカーソルの管理が設定できないため、マウス操作も想定したメニュー・オーサリングを心がけています。
村田氏:
修正が入った場合の作業量も違います。DVDでは簡単な修正でも、BDでは、かなり前工程まで戻らなければならない場合があります。まだ、お客様側もBDを十分に理解していない場合があり、実際に動きが見えてから『やっぱり、こうしたい』と変更が入る場合があります。ですので、どれだけ事前にお客様とイメージを共有し、仕様を詰められるかということが、制作工程でのロスを削減するポイントになります。メニューを制作する場合でも、必ずサンプルを作って、見え方や動きを一つひとつ確認しています。
本間氏:
メニューがすべて決まった後で、オーサリング作業を開始します。並行してエンコードされた映像をチェックし、随時、エンコードの直しが入ることになります。DVDと違ってエンコードには時間がかかりますので、オーサリングをしながらエンコードも回すイメージです。シナリオのチェックは、必ず複数のスタッフで入念に行います。制作期間は、コンテンツにもよりますが、お客様との打ち合わせを含めて、だいたい3週間程度です。
ダイキン工業のサポート
Scenaristは、1994年にビデオCDオーサリングシステムとして誕生し、その後、DVDオーサリングシステム、次世代DVDオーサリングシステムへと進化。ピコハウスは、その間一貫してScenaristとダイキン工業を支持している。
Scenarist BDオーサリングスタジオ風景
本間氏:
Scenaristとの出会いは、ビデオCDの頃にさかのぼります。その時のダイキン工業のサポートやScenaristの使用感が非常に気に入っていましたので、DVDオーサリングサービスを開始する際にもScenaristを導入しました。次世代DVDを検討する際にも技術的なサポートはもちろん、業界内の状況などについて幅広く情報提供をしてもらいました。先進の技術情報は入手が困難ですので、ダイキン工業が提供してくれた情報はたいへん重宝しました。また、ダイキン工業を通じてHDAAに参加できたことも、情報収集に非常に役立ちました。
HDAA(High Definition Authoring Alliance™): HD DVD および BD高品位光学ディスクフォーマットの急速な普及を支援するために必要とされるオーサリングスキル、能力、技術的なインフラの開発を促進するために、2005年にScenaristの開発元であるソニック・ソルーションズ社が設立)
本間氏:
ダイキン工業には、かなり現場サイドに立ってサポートしてもらっていると思います。例えば、オーサリングを進める過程で、何か初めてのことを試したくなった場合でも、テスト用のデータをRに記録して届けて、というのではなく、電話で『こういうことをやりたい』と伝えると、『じゃあやってみます』という感じで、検証して報告をもらえます。どうしても納期が近づいてから依頼することが多いので、対応が早いということはすごく助かります。
今後の展望
BDを中心とした「次世代ディスクレコーダ/プレーヤー」の出荷実績台数は2008年4月、前年比20倍以上を記録し、6月にはBlu-rayを中心にデジタルエンタテインメントを推進する「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)」が発足した。BDに対して追い風が吹く中、ピコハウスはどのようにビジネスの幅を広げていくつもりだろうか。
本間氏:
国内のクライアントからは、BDの問い合わせが徐々に増えてきており、スケジュールの調整が必要になってきています。2008年の年末商戦向けあたりから、BDの市場が大きく盛り上がってくるのではと期待しています。国内のクライアントの動向次第では、エンコーダ、オーサリングシステムの増強も即座に検討を開始する予定です。国外に目に向けると、2008年6月に韓国で初の映画BDタイトルが4タイトルリリースされ、そのうちの2タイトルを当社が制作しました(他2タイトルは米国の会社が制作)当社では昨年度から韓国大手企業のプロモーション用BDなど数多くのタイトルを制作していますので、日本とリージョンコードが同じ韓国でのBD市場にも期待しています。また、韓国以外のアジア圏、香港、台湾からのオファーなども増えてきています。プレス関係でもこれまでDVDのプレスなどを通して国内メーカーをはじめ海外のプレスメーカーと契約して培ってきた技術並びにサービス体制を生かして今後BDプレスのサービスも積極的に提供していきたいと考えています。BDのオーサリング技術に関してはDVDで経験してきた、タイトルを制作しながら高度なスキルを身につけるというシステムを引き続き実践し、多くのクライアントの要望にいつでも応えられるよう常に研究を続けていきます。今後も国内、海外を問わず、たくさんのタイトルを手掛けていきたいと考えています。
ピコハウスが担当した韓国の映画BDタイトル
「トンマッコルにようこそ」と「ブラザーフッド」
取材年月日 2008年6月4日
* 記載されている製品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。
|
ダイキン工業トップ
|
会社情報
|
ダイキン工業ウェブサイトご利用条件
|
個人情報保護方針
|
Copyright DAIKIN INDUSTRIES,Ltd. All Rights Reserved.
お問い合わせ