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Maya|2016 機能紹介
Maya|2016 機能紹介

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Maya 2016 機能紹介

Maya 2016には数多くの新機能やパフォーマンスの改善とともに、アーティストにとって使いやすいツールが搭載され、Maya全体の使い勝手が大きく向上しました。

新しい雰囲気の外観に加え、Maya 2016ではさらに多くのコンピュータリソースを使ってアニメーションのパフォーマンスを向上させることができます。

Bifrostのアダプティブフォーム

液体シミュレーションに泡、あぶく、気泡など(「泡立ち」)を追加して、海、ビーチ、湖、荒れた海などのシーンにさらにリアルで詳細な効果を作成できます。ディテールが重要となるカメラに近い場所では高解像度のシミュレーションを作成し、他の領域では泡のパーティクルの計算を軽減して、シミュレーション時間を短縮できます。

より速く、使いやすい XGen

完全に新しくなったプリセットのワークフローでは、メッシュに既成の草やヘアスタイルを適用できるため、複数のメッシュ間で共通した外観をすばやく作ることができ、作業をスムーズに開始できます。
XGenライブラリには、これまでMaya Furに含まれていたプリセットが含められており、カスタムサムネイルを使用してディスクリプションのライブラリを作成できます。このため、毎回最初から再構築する必要がありません。

Bifrostでのシミュレーションガイド

キャッシュされたシミュレーションまたはアニメートされたメッシュオブジェクトを使用して液体の動作を制御します。ガイド付きシミュレーションでは、全ての深度、低解像度を使用して液体サーフェスの高解像度シミュレーションをガイドします。
ガイド付きシミュレーションを使って、メインとなる波や類似のエフェクトに綿密なアートディレクションを行えます。基礎となるガイドシミュレーションの基本的な外観とモーションを維持しながら、高解像度で複数の反復処理を実行できます。

BifrostのアダプティブAeroソルバ新機能

煙、霧などの環境効果を作成します。Aeroは、Maya流体エフェクトより詳細で物理的な精度が高いシミュレーションを生成します。ガイド付きシミュレーションと同様に、低解像度のAeroソルバによって高解像度の詳細を制御できます。アダプティブ機能には、非常に大きな計算領域内に高解像度の領域を定義できるという利点もあります。

リグの並列評価

キャラクタリグの再生と処理速度が向上しました。この新しいマルチスレッドシステムでは、計算処理をコンピュータの既存のコアプロセッサとグラフィックスプロセッサとで分散して行います。新しいGPUベースのメカニズムにより、ビューポート2.0のデフォメーションをグラフィックスハードウェアで行います。
付属のAPIを利用してGPUアクセラレート対応のカスタムデフォーマを作成したり、統合されたパフォーマンスプロファイラを使ってシーンとプラグインにおけるボトルネックを把握し、解決したりすることができます。

デルタ Mushデフォーマ

変形を滑らかにし、最終結果を元のジオメトリに近づけます。デルタ Mushは、ペイントを行わないスキニング、粗いシミュレーション結果のスムージング、ショットのポスト補正など、さまざまなワークフローで使用できます。多くのユーザから寄せられた要望です。

新しいスカルプティングツールセット

モデルに対して、より芸術的かつ直感的にスカルプトを行い、形状を設定します。新しいスカルプトツールセットは、以前のバージョンから大幅にアップグレードしています。
新しいスカルプトツールは、より高い詳細度と解像度を実現します。ブラシ機能には、ボリューム減衰およびサーフェス減衰、スタンプイメージ、UVのスカルプト、ベクトルディスプレイスメントのスタンプのサポートが含まれます。

強化されたルックデベロップメントワークフロー

ワークフローの単純化とユーザインタフェースの改良により、ハイパーシェードでのマテリアルの構築と編集を、より分かりやすい方法で直感的に行えるようになりました。
ノードエディタインタフェースの再構築により、シェーディングコンポーネントの接続、配置、および作業が容易になりました。
新しいワークフローにより、複雑なシェーディンググラフを視覚化して診断できます。UIを各自の作業方法に合わせてカスタマイズし、新しいレイアウトタブにより、はるかに系統的な方法でシェーディンググラフを使用できます。

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