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Users' Cases / Autodesk MotionBuilder
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BETの人気バーチャルキャラクターを陰で支えるFiLMBOX
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BET
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ワシントン D.C.を拠点とするテレビ局、ブラック・エンタテインメント・テレビジョン(BET)は2000年2月、北米の黒人社会をターゲットとして娯楽と生活情報を満載した番組をスタートさせました。活力に満ちた黒人文化を紹介し応援しようと、番組では生き生きとした女性バーチャルキャラクターをアシスタントとして登場させています。彼女の名はCita。
毎週月曜から土曜まで毎日放送される1時間番組『Cita's World』で、Citaはホストを務めています。番組では視聴者にも電話で参加を呼びかけ、Citaは音楽ビデオのリクエストを求めたり、教育や仕事、人間関係など生活の中の重要な問題についてアドバイスしたりします。また、ミッシー・エリオットやリトル・キムといった大物アーティストもよくゲスト出演しますが、Citaはこうした意志強固なスーパースターをインタビューで彼らを向こうに回しても堂々と渡り合ってみせます。バーチャルキャラクターがホストを務めるこの『Cita's World』は、BETのネットワーク全体でトップ3に入るほどの人気ぶり。彼女も厳しい視聴率争いにさらされているとはとても信じられません。
Citaの成功の秘密は、BETがKaydaraのFiLMBOXR 技術を使用したことにあるようですあります。FiLMBOXのリアルタイムアニメーション機能によって制作工程がスピードアップされるため、番組の制作スタッフは6週間分をわずか3日で撮り終えてしまうとのこと。「番組全体がリアルタイムで進行していく」と語るのは、BETの放送用バーチャルセットデザイナー、ジョン・フェントン氏です。「モーションキャプチャースーツに身を包んだ女優の動きがCitaを操り、より本物らしい「幻影」を創造する。Ascension社製のモーションキャプチャーシステムがデータを選択し、残りはFiLMBOXによって処理される。そしてSoftimageを使って創造したCitaの3Dモデルにこのモーションデータを適用する」
『Cita's World』は、オーラッド社の高度なバーチャルセットシステムによってつくり出されるバーチャル環境の中で創造されます。「FiLMBOXとオーラッドのシステムを一緒に動かすのはいとも簡単だった。装置のカスタマイズに際してKaydara社の開発チームがかなりサポートしてくれたからね」とフェントン氏。「背景はMayaで作成した。これらすべてのパッケージをつなぐハブとしてFiLMBOXを用いることで作業がスピードアップし、制作コストも抑えられた。それにFiLMBOX のおかげで、Citaをリアルタイムでアニメーション化することもできた。モーションキャプチャーデータを完ぺきにとるこのソフトは、非常に優れたツールといえる」
FiLMBOXのもつ強力な機能に感嘆しているのは技術スタッフだけではありません。「Kaydaraのユニークなテクノロジーにより、『Cita's World』はテレビ史上最高の視覚的説得力をもつ最先端番組になった」と語るのは、BETの音楽番組編成担当副社長、ステファン・ヒル氏です。「何しろすごい人気で、毎週の番組枠を1時間拡大することにした。今シーズンは視聴者にCitaをもっと観てもらおうと思ってね」
技術的マジックと純粋な個性とがあいまって、街の情報通という独自の魅力を仮想世界のデジタルホストにもち込んだCitaは、黒人社会で主演女優の仲間入りを果たしています。バーチャルセット環境における統合が容易なだけでなく、アニメーションやモーションキャプチャーのすべてのアクティビティを結ぶハブHUBとして機能するKaydaraのFiLMBOXは、今後間違いなくこの種のプロジェクトの主役となることでしょう。
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