Qube!

機能

Qube!の構成

主に3つのアプリケーションから構成されています。

  • Qube!Supervisor:Qube!サーバーにインストールし、ジョブの管理を行ないます。
  • Qube!Worker:レンダーサーバーやCGデザイナマシン等にインストールし、レンダリングを実行します。
  • Qube!WranglerView: ジョブの投入や進捗の確認が行なえます。

Qube!の構成



ジョブの投入

ジョブの投入は、各CGツール上から、もしくはQube!WranglerViewやコマンドラインから行えます。


Qube!ジョブの投入

主要アプリケーションからQube!へジョブ投入が可能

ジョブの優先度管理

各ジョブにプライオリティ(優先順位)を指定して投入する事ができます。投入後の変更も可能。複数のプロジェクトが走っているプロダクションでも、各ジョブにプライオリティを設定することでジョブの処理を円滑に行えます。

優先順位ベースのプリエンプション(実行中のジョブの一時中断)

低い優先順位で処理されているジョブは、高い優先順位のジョブが入った場合に、即座に、もしくは処理中のフレームが終った後に、一旦停止され、キューに帰り待機状態に戻ります。これによって、優先順位の高いジョブから処理されるようになります。

ダイナミックフレームアロケーション

シーンデータやテクスチャデータをロードすると、刻々と変化するマシンの稼動状況にあわせ、空いているマシンに動的にフレームを割り当てます。あらかじめCPU毎にフレームレンジを割り振る方式では、あるCPUでエラーが生じた場合に、そのCPUに割り当てられているジョブをやり直さなければならず、全体の処理が遅れてしまいますが、ダイナミックフレームアロケーションを使用することで、このような問題は原理的に発生しなくなります。また、速いマシンと遅いマシンが混在してレンダリングを行う場合に、ジョブ全体の終了が遅いマシンの性能に依存してしまいますが、ダイナミックフレームアロケーションを使用することで、この問題も解消できます。Qube!は、デザイナーや業務用のPCもレンダーファームに組み込みできますが、このような環境下でもダイナミックフレームアロケーションを使用することで、最高のパフォーマンスを発揮することが可能になります。

必要なリソース条件を設定可能

各ジョブに必要なリソースを細かく指定して投入できます。これを利用すれば、例えば空きメモリの足りないマシンに大きなメモリが必要なレンダリングが割り当てられ、結局最後までレンダリングできずに処理が落ちてしまうといった時間と資源の浪費が防げます。


必要なリソース条件を設定可能

レンダーファームのリソース条件にあったジョブ投入が可能

ジョブの再投入

正常に終了しなかったフレームだけを容易に再投入することができます。また、メモリのリソース消費を軽減するため、Maya、3dsMax、CINEMA 4D等のジョブタイプでは、複数フレームを割り当てた場合、メモリの再ロードが行われません。


Qube!ジョブの再投入

レンダリングに失敗したフレームのみの再実行が容易

クラスタリング

Qube!には、レンダーファームのパフォーマンスを最大限に有効活用することができるクラスタリング機能があります。レンダーファームを構成しているQube!Workerを「クラスタ」と呼ばれる階層に分類します。投入されたジョブをユーザーやプロジェクトチーム、部署などを基準に指定される優先順位でジョブを実行することができます。

デスクトップマシンのファーム活用

Qube!Workerをデスクトップマシンにインストールし、ユーザーが使用していない間、レンダーファームに組み込んで活用できます。ユーザーがログオフしたり、デスクトップマシンの未使用時間が30分を過ぎたら自動的にレンダーファームに組み込むなど、柔軟な設定が可能。土日や自社の休業日など、カレンダーベースでの設定も可能です。ユーザーが自分のデスクトップの使用を再開する際に、そのマシンで実行中のジョブをすぐさま止めるか、計算中のフレームを終了させてから止めるか、選択可能となっています。

 

ディペンデンシー(ジョブの連携)

ディペンデンシー機能で複数のジョブを連携させることができます。例えば、各パーツのレンダリングが完了した後で、それらで構成されているシーンやコンポジションのレンダリングを開始させるといったジョブを構築することができます。


Qube!ディペンデンシー(ジョブの連携)

連携しているジョブが容易に確認できます

リソース管理

Qube!は、グローバルリソース機能により投入されたジョブを実行するアプリケーションのライセンス消費を監視することができます。この機能により、レンダーファーム全体で使用可能なライセンスをトラッキングすることができ、ライセンス不足によるジョブの失敗を回避することが可能です。


Qube!グローバルリソース管理

ライセンス消費状況の監視が可能

モディファイ機能

実行中のジョブの優先度やレンダーホストの変更などを行うことができます。


実行中のジョブの優先度やレンダーホストの変更などを行うことができます

実行中でもジョブの優先度などを変更可能

オートラングリング

障害のあるジョブやノードを検出。それらを自動的にブロックし、ユーザーやQube!管理者(ラングラー)にメールで報告します。

iPad/iPhoneでのチャートやレポート表示

Qube!MobileViewアプリケーションにより、iPadやiPhone上のWebブラウザでジョブの進捗状況を確認できます。
また、モバイルアプリケーションRoambi Pro を使用することにより、レンダーファームに直接ネットワーク接続していなくてもiPad やiPhone でQube!のレンダーファームのモニタリング(表示/分析/交換/共有や、ファイルの保存/管理/更新)を可能にします。
レンダーファームのペンディング状況や、 稼働率、プロジェクトやユーザー毎のレンダリング時間、ユーザーの比較など、重要なレンダリング・パイプラインの情報に瞬時にアクセスできます。
ファームへ直接VPN 接続が不可能な状況でも、iPhone やiPad を使用して、レンダリングパイプラインの状態を確認することもできます。


Qube!-iPad/iPhoneでのチャートやレポート表示

iPadやiPhoneでジョブの状況確認が可能

ユーザーフレンドリーなインタフェースによるスムーズな運用

Qube!では、RenderFarmの構築を容易にします。

  • 制作ツール用のGUIを提供 (Softimage、Maya、3dsMax、Nuke、CINEMA 4D等)。AfterEffectもコマンドラインベースで対応可能
  • CPUの負荷分散、ジョブ管理、スケジューリング、メールによる通知が可能
  • コマンドラインのジョブに対して実行が可能 例:コマンドラインからのプログラムのコンパイル
  • カスタマイズが容易なコマンドの提供。コマンドを使用して、ターゲットマシンの状況(CPU、メモリ使用状況)を把握可能
  • ジョブの実行状況をモニタリング可能

Qube!ジョブ実行状況-01

ターゲットマシンの状況確認が容易



Qube!ジョブ実行状況-02

ジョブの進捗確認が容易

マルチプラットフォームでの実行が可能

  • Qube!はWindows/Linux/Mac OS-Xに対応しています。

ユーザー別のジョブ管理が可能

ログインユーザー(ジョブ実行ユーザー)権限でファイルアクセスが可能です。Windowsドメインユーザとの連携により膨大なマシン間のユーザー管理も容易に行えます。ユーザーごとに操作権限を設定することができます。


Qube!ユーザー毎に操作権限を設定することができます。

管理者によるユーザー毎の操作権限設定が容易

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