ArtistViewにOpenImageIO(OIIO)ライブラリがインテグレートされ、サムネイル表示やプレビューの対応フォーマットの強化、アスペクト比の精度改善、キャッシュの効率化などが行われました。
また、フォントや色なども改善され、より見易いGUIとなりました。
Maya, 3ds Max, VREDなどのJobtypeが2017に対応しました。
Maya BatchRender投入メニューにて、Redshiftがサポートされました。
ArtistViewにて、KATANA loadOnce Jobtypeがサポートされました。ダイナミックアロケーションにより フレーム間でのシーンの再ロードによる待ち時間が発生しません。
6.9ではすべてのクラスタに渡ってジョブのプライオリティを同じにすることができるようになりました。
以前のバージョンでは、投入されたクラスタでは、最も高いプライオリティが与えられ、他のクラスタに割り当てられたジョブには低いプライオリティが設定されていました。
投入時のクラスタ名にワイルドカードとして +を付加することができ、それに一致したクラスタではプライオリティが同じになります。
クラスタ名として、/+ として投入すると、すべてのクラスタで 同じプライオリティとなります。
以下の環境変数が参照できるようになりました。
multi-channel EXR'sがサポートされました。
使用しただけ分単位で課金するライセンスシステムがサポートされました。
突発的なレンダリングや繁忙期などの一時的なレンダリングノードの増強、クラウドでの運用にも適したライセンスシステムです。
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