では、まずは、目 からいきます。
実は、目は、2D絵から描かれ始めたものではなく、
3D素材とレンダリングの工夫から生成された画像を再度テキスチャーとして利用したものなのです。
3Dを知っている皆さんは、多くの映像表現方法を身に付けているハズです。
映像素材を用意する手段として3Dを生かす方法を色々と考えてみる ということは、3Dアーティストにとって大変重要なことです。
ご覧の通り、目が単純な丸な訳では無くゆがんだ楕円である為、その形を調整できるように ゲージ で変形できるようにしてあります。
ケージ自身もポリゴンですが、レンダリングされないように VisibilityでレンダリングがOFFになっています。
白い光などは、ポリゴン板にグローが付いたもので、輝いているように見えています。
もっと詳しく解説します。
目の中央部は綺麗な楕円ですが、4枚のポリゴン板が重なっています。
で、面白いのは、絵は全てテキスチャーではなく、Gradient のグラデーション色です。
その後ろの変形楕円にもGradient で色付けされていて、
光る部分にはグローのプロパティーが付いているポリゴン板があります。
グローはアウトプット・レンダリングであり、一番最後に計算が始まります。
このようにして得られた画像をテキスチャーとして 丸い目のポリゴンに貼っています。
こんな用意の仕方で、色や形や光の種類を色々と簡単に変えられるよう工夫をしてあります。
追記
実は今回、このようにリフレクションの効果も目に入れる実験をしたのですが、どうやらアニメっぽいキャラの目には合わないようでした。
引きで見た時、キャラの表情が解りづらくなってしまう感じがして 『無しで・・・』 となりました。