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ダイキン工業株式会社
試験データのDB登録、グラフ生成を自動化し、Webで共有。
試作〜試験〜設計検討サイクルが加速され、データ資産の蓄積も促進。
試験途中や直後でも即座にグラフデータを参照でき、設計検討を前倒し。過去データの活用で、試作、試験回数の削減も可能に。
冷暖房性能はもちろん、除菌・保湿・省エネなど、トータルな快適性が求められる空調機器。居住空間を運転音が邪魔しない「静音化」への要求も年々強くなっている。静音化を進めるためには、主要部品である圧縮機の運転音をいかに下げるかがポイントだ。限られた開発期間の中で性能向上と静音化とのせめぎあいを克服し、ベストの開発を行うために、試験〜設計検討サイクルのスピードアップと、データ資産のさらなる有効活用が求められている。
見たいデータがすぐ見られる環境を求めて

空調生産本部
圧縮機グループ
中西 慎司 氏
空調用圧縮機は冷媒ガスを圧縮する装置で、空調機の性能を左右する最も重要な要素部品である。ダイキンエアコンに搭載される圧縮機を一手に開発している空調生産本部圧縮機グループでは、音試験設備の更新を機にSpaceFinderを導入。試験の効率化、解析データの有効活用、さらに生データの二次利用と、開発環境の整備を進めている。
- 中西氏:
- 音試験については計測実行から結果データをサーバーに格納するまでの自動化はできていました。しかし、データ管理は単なるフォルダ分けにとどまり、各種諸元でデータを簡単に探すことができませんでした。また、サーバー上でのフォルダ管理ではわかりにくいため、結局、設計者が個人PCで表計算ソフトなどを利用してデータを管理することになり、管理方法もバラバラになっていました。特に、1年以上前の自分以外が行った試験データを探す場合は、なかなか出てこないことがありました。
必要なデータをすぐに見たい。この要望は、開発で難局を迎えている緊迫した場面では、特に切実だ。
- 中西氏:
- 例えば開発中で問題が生じた場合に、過去の試験データを参照することで問題解決のヒントが得られたり、試験条件を絞り込める場合があります。しかし、参考になる過去のデータがない場合もありますので、時間をかけて探すことができず、参考になるデータを見つけれない場合があります。データが見つからないために再度試験を行うことになり、試作機や試験装置の準備で数日かかったり、打ち合わせ時にすぐにデータが出てこなくて判断が遅れたりするなどのロスが生じる場合もあります。
- 中西氏:
- 試験データをグラフ化して検討を行う際に、グラフ作成に時間がかかり、すぐに見れないという問題もありました。試験自体は自動化されて膨大なデータをとれるのですが、後処理が手作業のままでしたので、この部分も自動化できればと考えていました。
* 記載されている製品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。
ダイキン工業株式会社
- 本社
- 大阪府大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル
- 資本金
- 28,023百万円
- 事業内容
- 空調機、空気清浄機、大型冷凍機、海上コンテナ冷凍装置、船舶用冷凍・空調機、産業機械用油圧機器・装置、建機・車両用油圧機器、集中潤滑機器・装置、機械式立体駐車場システム、航空機部品、フッ素樹脂、化成品、フルオロカーボンガス、化工機、電子システム











