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設計開発プロセス改善 SpaceFinder

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富士重工業株式会社

CAEデータの管理/閲覧環境をシステム化。
解析データの有効活用で設計検討が効率化し、さらにCAEが普及する好循環を実現。

富士重工業株式会社シャシー設計部では、SpaceFinder を使い、CAE情報管理システムを構築。2003年3月より『シャシー設計部CAEデータベースNavigator』として運用している。解析データの活用による設計検討がスムーズに行えるほか、設計者へのCAE利用の普及、拠点をまたがった他部門からのデータ参照の効率化などの効果が拡がっている。この全社で初めての取り組みを推進する、スバル技術本部 技術管理部 井上 秀彦氏に運用状況、導入効果等をお聞きした。

導入の経緯

CAEで設計効率を向上するためには、解析データの管理が必要

スバル技術本部 技術管理部 技術システム第1課 主事 井上 秀彦 氏
スバル技術本部 技術管理部
技術システム第1課
主事 井上 秀彦 氏

井上氏:
当社では製品開発における解析利用が増加し、4〜5年前からはCAE専任者だけでなく、設計者自らが解析を行うケースが増えてきました。中でも、足回り、サブフレーム、サスペンションアームといったパーツを設計するシャシー設計部では、部品レベルの比較的軽い解析処理が多く、設計者自身が解析しやすい環境にあります。ところが、解析データの管理ができていないため、せっかくの解析結果がうまく活用できないし、解析がどの程度行われているのかもわからないという状態が続いていました。CADデータは管理ができていて、ビューワを使って簡単に見ることできるのに、解析結果は見られないというのでは、CAEを普及する上でデメリットです。そこで、解析データをうまく整理し、誰でも簡単に見られる環境を整備することで、CAEが製品開発に的確に役立てられるようにしようと考えました。
井上氏:
導入前の1〜2年の間に、いくつかのシステムを検討しました。 SpaceFinderはデータの整理が簡単で、既存のビューワを使って閲覧できますし、他のシステムのようにデータ登録や閲覧の際の面倒なきまりがありませんので、現在の業務の流れを変える必要がなかったことが選定の大きな理由です。シャシー設計部では解析業務のシステムができ上がっていて、蓄積したデータもありますので、整理・閲覧に余計な負担がかからないSpaceFinderはぴったりのシステムでした。システムで決められた流れに合わせて業務フローを全面的に変更しなければならないようだと、すぐに導入して効果を出すのは難しいですから。また、他社の活用事例があり、こうやれば目的が達成できるというイメージがつかめたことも理由の一つです。

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* 記載されている製品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。

富士重工業株式会社

富士重工業株式会社は、ワールドワイドに認められたスバル4WD技術に代表される自動車部門をはじめ、航空宇宙部門、産業機器部門、バス・ハウス部門、車両環境部門など、総合輸送機器メーカーとして幅広いフィールドで活躍している。

設立
1953年
資本金
1,444億5000万円(2002年3月31日現在)
従業員
14,601人(2002年3月31日現在)
売上高
9,217億900万円(2002年3月期)