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ハウス食品株式会社

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様々な研究成果や製品開発の試行錯誤、埋もれていたアイディアなど、ハウスが研究してきたものがすべて見れる。 過去の研究・開発の背景や過程をリアリティをもって理解でき、ナレッジのスパイラルが着実に回る。

ハウス食品株式会社

製品開発は基礎研究と過去の開発情報をナレッジの両輪として遂行される。基礎研究は製品開発に活かされるまでの期間が長く内容も様々。失敗や中止された研究・開発も貴重なナレッジだ。また、過去の様々な試行錯誤も、最終成果物と同様に有益な知見を与えてくれる。これらを着実に次に生かすことができれば、技術力と製品開発力は著しく強化されるに違いない。しかし実際には、膨大で多様なナレッジをいかに集約し活用していくか、お悩みの企業が多いのではないだろうか。このようなナレッジ活用の課題解決に向けた答えがハウス食品株式会社(以下、ハウス)にあった。

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導入前の問題点

せっかく蓄積したナレッジが活用されない。最終成果物以外に、様々なナレッジが埋もれている

ハウス食品の研究拠点であるソマテックセンターでは、全社員の1割にあたる約200名の研究員が、製品開発や基礎研究、スパイス研究、容器開発に従事。ここから、アイテム数1100に達する様々な製品が生み出されている。

ソマテックセンター グループ長 小野 一彦 氏

ソマテックセンター
グループ長
小野 一彦 氏

小野氏:製品開発の背後には必ずシーズがあります。例えばカレーの原料となるウコンについては1980年から様々なテーマで研究を積み重ねてきています。それらが10年後、20年後に製品開発に活かされることもよくあります。

ニーズ発想で生まれた製品コンセプトを具現化する場合はもちろん、シーズから製品コンセプトが生まれることも。基礎研究と製品開発は相互作用を繰り返して企業の競争力を強化する。

小野氏:過去にどのような研究をしてきたかということはもちろん重要ですが、失敗や試行錯誤の情報も重要です。過去の情報を見て新しい研究・開発テーマが生まれることもあります。

ハウス食品ではナレッジの共有化に早くから取り組み、SpaceFinder導入前は全文検索システムを使って研究・開発最終報告書の共有化を図っていた。しかし、なかなか欲しい情報に辿りつくことができなかったという。

小野氏:その結果、ある程度テーマが進んでから以前に同じ研究をしていたことがわかったり、似たような製品開発が複数同時に進んでいんでいるなど、相当な無駄が起こっていました。

製品開発スピードはさらに加速する一方、アレルギー情報や産地情報の管理など、研究員の業務は増大。このような無駄は徹底的に排除しなければならない。しかし、それ以上に小野氏が強調するのは、埋もれたナレッジの存在。以前は、完了したテーマに対してのみ、最終報告書しか残らなかったのである。

小野氏:これまでも最終報告書以外に様々な書類を作成していましたし、実験結果や外部の研究機関から得た情報など、センター内には幅広いレベルのナレッジが存在しますが、それらが個人のPCや引出しに眠っていました。また、失敗や短期間で完了した研究・開発など、最終報告書が作成されなかったテーマは忘れ去られてしまいます。ベテラン研究員は誰がどのような研究をしていたかを記憶していますが、定年を迎える研究員が今後増えていく状況において、ナレッジの継承ができていないということが大きな問題となっていました。そこで、これを見ればハウスがこれまで研究してきたものがすべて見れるシステムを作ろうと考えたのです。

運用状況と導入効果

過去の研究・開発の成果や背景、過程をリアルに理解し、ナレッジのスパイラルを着実に回す

このような問題を解決するために小野氏が思い描いたのは、仕事を通じて情報が自然と集まる仕組みだった。具体的には、電子帳票をインタフェースとしてワークフローが稼働し、電子帳票に入力した情報が自動的にデータベース化されるシステム。この構想に合致したSpaceFinderが、2007年3月に導入された。

ソマテックセンター 専門マネージャー 笠原 浩介 氏

ソマテックセンター
専門マネージャー
笠原 浩介 氏

笠原氏:新規のテーマが発生すると管理帳票(親電子帳票)を起票します。記載されている各項目から個別業務帳票(子電子帳票)を起動でき、資料を登録すると確認・承認フローが流れます。ISOで定めたQMS手順・規定の記録類がすべて登録・承認されてテーマ終了となります。

小野氏:新製品開発管理帳票では、最初に研究開発報告書や試作チェックシート、試験分析報告書、成果の対外発表といった共通書類がまとめられ、次に製品開発の流れが記載されています。『製品開発改良内容の確認規定』では、「アイディア磨き」や「製品開発提案書」、「製品企画書」など、どのようなアイディアをもとにどのような製品を作るのかという書類が登録されます。次の『作戦ストーリー』では、製品コンセプトを実現するための方向性を定め、それ以降は『試作規定』、『製品表示作成規定』、『量産化検討規定』というように、製品開発に必要なすべてがリストされています。

SpaceFinderの導入以来、3年半で2200件、月平均で約50の研究・開発テーマが登録された。登録された書類は1万件を超えている。

笠原氏:研究・開発最終報告書は、1983年からデータを管理。それらの古い報告書も約1万件がSpaceFinderに登録されています。20年前の研究成果で今のテーマに関係ある情報がないか、といった検索がよく行われているようです。

図解付き詳細事例をお送りします。

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ソマテックセンター

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東京本社
東京都千代田区紀尾井町6番3号
大阪本社
大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号
資本金
99億4,832万円(平成22年3月31日現在)
従業員
2,152名(平成22年3月現在)
事業内容
「食を通じて、家庭の幸せに役立つ」を企業理念に、カレー・シチュー・スパイス・健康食品をはじめとする幅広い製品ラインナップで、お客様の食生活と健康に貢献している。カレールウでは圧倒的な国内トップシェアを維持。健康食品事業では積極的な製品戦略を展開するとともに、健康志向の著しい米国での豆腐事業や東アジアでの日本式カレー普及など、海外事業でも成果をあげている。

取材年月日:2010年11月8日

   

※ 記載されている製品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。

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