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三和シヤッター工業株式会社

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DR(デザインレビュー)を枠組みから見直し、紙管理も廃止。業務改革と情報基盤構築の一体的な取り組みで、新製品の研究開発や先行技術/要素開発に注力できる基盤を作る。苦情情報の分析力を強化し、予防対策にも活用。

三和シヤッター工業株式会社

シャッター、ビル・マンション用ドアの業界最大手メーカーである三和シヤッター工業が、更なる成長に向けて開発力を強化している。国内シャッター市場の成熟化を踏まえ、付加価値の高い新商品の開発や新分野への商品投入を加速。一方で、同社の強みである既存分野での『幅広い品揃戦略』は継続しなければならない。このジレンマに直面した同社は、開発力強化の原資として手戻り/不具合対応削減と開発効率化に着目。業務改革と情報基盤構築による、その取り組みを取材した。

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導入前の課題

さらなる成長に向けて、開発現場を圧迫している手戻り/不具合対応の削減が至上命題

商品部門 商品開発部 部長 安藤 洋志 氏

商品部門
商品開発部
部長
安藤 洋志 氏

安藤氏:当社は2013年度の中期計画で、今後3年間を『将来に向けた新商品を投入できる基盤を確立する期間』と位置づけ、リエンジニアリングに取り組むことになりました。その中で、開発工数の約半分を占めていた手戻りや不具合対応という『改良業務』を削減し、研究開発や先行技術/要素開発に注力するという方針を打ち出したのです。

改良業務を2015年までに3割削減、2020年には開発工数全体の10%に圧縮する目標が設定された。改良業務の多くは手戻り。「開発フローの前半で問題点を潰さなかったのが主要因」と安藤氏は語る。

松尾氏:過去の情報が十分に再利用されていない実態がありましたので、まず紙資料のデジタル化と検索ツールについて検討を開始しました。その過程でSpaceFinderを知ったのですが、帳票が自由に作成・変更できる点に惹かれました。システムを導入しても融通が利かなくて活用されないという話はよくあるので、まず運用してみて随時改良できる点は大きな魅力です。また、システム検討過程でダイキン工業自身の業務改革やSpaceFinderの活用方法についてヒアリングすることができ、その情報を参考にして当社のDR改革について構想を固めることができました。

2013年9月にSpaceFinderを導入。システム構築と並行して業務改革が進められた。

業務改革について

商品開発部 企画課 課長 伊澤 秀観 氏

商品開発部 企画課
課長 伊澤 秀観 氏

DRの枠組みを見直し、開発上流での検討を強化。紙管理も廃止し、情報の検索性を向上

伊澤氏:以前は試作評価段階以降でDRを実施していたのですが、SpaceFinderの運用開始にあわせて、開発の上流である構想検討や設計段階にもDRを追加しました。さらに、DRの構成も三層構成に変更し、議論する場を設けました。

安藤氏:以前はすべて紙の管理だったため、検索性はゼロで非効率の要因になっていました。そこで紙管理を廃止し、過去の資料はすべてスキャンしてSpaceFinderに登録しました。その結果、棚だらけだった事務所から棚がすべて無くなり、スペースの有効活用にもなっています。部署間を仕切っていた棚がなくなったことで、他部門とのコミュニケーションも良くなりました。

一口にDR改革や紙管理廃止といっても、実は大変な仕事。これを短期間で成し遂げた実行力はさすがだ。「ウチは結構体育会系の会社なので」と松尾氏は笑う。

運用状況・導入効果

DR改革の効果を最大限に引き出す情報基盤。苦情情報の分析力強化で、予防対策にも効果

入念な準備の末、2013年9月にSpaceFinderの全面運用を開始。現在、本社および全国の生産拠点、計11ヶ所で活用されている。

商品開発部 企画課 課長代理 松尾 秀一 氏

商品開発部
企画課
課長代理
松尾 秀一 氏

松尾氏:メインとなるのは『開発ステップ管理シート』で、開発テーマ毎に1枚起票されます。開発基本情報に加え、商品カテゴリや部品カテゴリ、開発分類を登録することで検索性を高めています。帳票の下側には作業項目が自動でリストアップされ、担当者と予定日を設定。担当者は成果物を登録し、確認者のチェックを経て開発が進んでいきます。さらに、関連不具合や類似開発の検索をワンクリックで実行でき、情報の再利用を容易にしています。

~課題・指摘管理を徹底~

『開発ステップ管理シート』からは『課題・指摘管理票』が起票でき、相互に連携して活用できる。この帳票では各種DRでの指摘事項が一元管理され、対応完了までトレースされる。

松尾氏:DRで出た指摘内容はその場で『課題・指摘管理票』に入力します。さらに担当者と期限を設定。担当者は対応内容を記載し資料を添付します。課長→グループリーダー→部長とチェックが済んでその課題対応が完了します。期限を1週間超過すると担当者に、さらに遅れると上長にもアラートメールが配信されます。

以前はExcelで管理票を作って紙で管理。期限管理は課長任せで情報がオープンではなかった。その結果、対応期限が守られず手戻りになったことも「無かったとは言えない」(安藤氏)。今は関係者が状況を共有でき、アラートメールの効果もあって期限遵守率が向上している。

~苦情情報の傾向を分析し予防対策に活用~

次に、品質保証部の活用内容をご紹介する。当初は品証が受けた苦情情報の電子化を行ったが、その後SpaceFinderの可能性に着目し、適用領域を拡張している。

品質保証部 品質管理グループ 品質保証課 課長代理 草野 拓士 氏

品質保証部
品質管理グループ
品質保証課
課長代理
草野 拓士 氏

草野氏:苦情情報は営業所から工場に報告されます。当社責ではない苦情も多く、それらの情報は工場ごとにバラバラに管理さていました。品質保証部としては、これら全体の苦情を減らさなければならないのですが、毎月の報告は件数、損失金額のみで、個々の苦情の詳細は、工場担当者への聞き取りや、苦情調査票を送ってもらうといった対応になり、情報収集に時間が掛かっていました。

そこで、2015年4月に11ヶ所の生産拠点すべてにSpaceFinderを適用し、苦情情報の一元管理を実現した。生産部門にとっても、集計報告が不要になるというメリットが生まれている。

草野氏:従来は1つの苦情でも工場と品証でそれぞれの対応が別管理になっていましたが、タブ機能を活用して1枚の『苦情受付票』に集約しました。さらに、後で分析しやすいように苦情分類も整備。この製品にはどのような苦情があるのかを各工場と打ち合わせを繰り返して体系化しました。『苦情受付票』で製品の型式を選択すると、その型式に応じた苦情分類の選択肢が表示されます。ここが一番の肝なので、かなり気を遣った部分です。

さらに、BI(Bussiness Intelligence)機能を活用することで分析のスピードアップを実現。実際に、その活用例を見せていただいた。

草野氏:まず分析期間と工場・原因部門を選択します。対象を本社購買品とすると、苦情品としては開閉機が一番多く、苦情分類としてはある製品の特定の開閉機が『動かない』ことが一番多いことがわかります。さらに、その苦情を一覧で表示し、苦情内容やメーカー名等を確認できます。ここから個々の『苦情対応票』を表示して詳細な内容や資料を参照することもできます。先日、この件で会議を開催し、開発、購買、さらにメーカーの担当者に出席していただき、データを見ながら対策を協議しました。品質保証部では、苦情件数の30%削減を目標として掲げていますが、このように苦情の専有割合がグラフ化でき、削減目標に対してどこを潰せれば効果的かということが直感的に判りやすくなっています。以前は、ここまで調べるのは大変な作業でした。

図解付き詳細事例をお送りします。

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三和シヤッター工業株式会社

本社ビル

三和シヤッター工業株式会社

本社
東京都板橋区新河岸2-3-5
資本金
5億円(2015年3月末現在)
従業員
2,508名(2015年3月末現在)
事業内容
「動く建材」のグローバル・メジャーを目指す三和グループの中核企業であり、シャッター、ビル・マンション用ドアの国内最大手メーカー。商品開発から、製造、施工、メンテナンスを一体化する「総合品質保証体制」を確立し、品質に対するこだわりと柔軟な対応力で国内トップシェアを誇っている。

取材年月日:2015年7月6日

※ 記載されている製品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。

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