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足立工業株式会社

Users' Cases
現場代人全員の設備CAD環境構築を、一気に低コストで実現。
さらにCAD室との連携により現場代人の作図負荷を大幅に軽減。

足立工業株式会社様

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営業種目 :空気調和設備工事、給排水衛生設備工事、
消防施設工事、冷凍・冷蔵設備工事
ISO :適用規格:ISO 9001: 2000 / JIS Q 9001: 2000
登録番号:02QR・889
設立年月日 :昭和28年4月
本社所在地 :愛知県名古屋市中村区名駅南3丁目7番7号
社員数 :145人
売上高 :50億円
Web Site http://www.kak-adachi.co.jp/


足立工業株式会社 東京支店では、現場代人全員の設備CAD環境をFILDER最適化ソリューションで一気に構築した。作図効率の向上はもちろん、これを機に新設したCAD室との分業体制も軌道に乗り、現場代人の作図負荷は確実に軽減している。システム導入から運用管理までを一手に行なわれている工事部 次長 山田和章氏に、運用状況や導入効果についてお聞きした。


■導入の経緯
他には無い画期的な利用形態で一気に設備CAD環境を整備


東京支店の工事部には25人の現場代人がいますが、とにかく残業が多く、時間が足りない状態が続いていました。当時は汎用CADで図面を作成していましたが、部材や機器を一つ一つ配置しなければならないので、作図効率は良くありませんでした。また、納まりが悪くても図面が書けてしまうのでミスもでてしまいました。さらに修正や拾いも手作業なので大変でした。
設備専用CADなら作図、修正が早くできるし材料集計も自動でできます。さらに平面図から立面図を自動で起こせるので納まりが確認できミスの防止にもなります。そこで、設備CADの導入で作図効率を向上し、現場代人が現場管理に専念できる環境を構築しようと考えました。

ところが、設備CADを現場代人全員に揃えるのはコストがかかり大変。また、すべてのCADがフル稼働するわけでは無いのでムダが出てしまいます。
そこで魅力を感じたのがFILDER最適化ソリューションでした。他の設備CADには無い画期的な利用形態で、これにより現場代人全員が設備CADを使える環境を、コストをかけず一気に整備することができました。
――『FILDER最適化ソリューション』は、設備専用CAD FILDERのライセンス(使用権)をインターネット経由で共有し、同時使用本数が購入本数を超えると自動的に時間レンタル版ライセンスが起動する仕組みだ。事務所や現場など使用する場所を問わずFILDERを使い回せ、購入数を必要最小限に抑えつつ業務の繁忙期には必要なだけ使えるムダの無い運用が実現できる。
何人の技術者が1日何時間作図するかを細かく調べ、今後の状況の変化も考慮して購入数を5ライセンスに決め、2003年1月に運用を開始しました。


■運用状況
現場代人の作図業務は下書きとチェックだけに軽減


全ての現場代人にノートパソコンを配備し、全員がFILDERを使える環境になっています。また最適化ソリューションの運用開始にあわせて新設したCAD室にはマシン5台が無線LANでつながっており、2名のオペレータがフル稼働で作図にあたっています。
汎用CADでは技術者でないと作図は困難ですが、FILDERは作図処理が自動化されているので、設備知識のないオペレータでも技術者の下書きをもとに作図することができます。また、共有パソコンを1台設置し、メールでやり取りするデータをその共有フォルダに集約しています。

この4月からFILDERの使用が本格化し、現在は11人の現場代人がFILDERを使っています。
ライセンス2本はCAD室で終日運用し、残りの3本が現場で動いている状況で、もうすぐ5本全てがフル稼働になる見込みです。
現場が進行している途中で作図するCADを変更するのは難しいですが、新しい現場の始まりに合わせて順次FILDERユーザーが増えてきています。今はちょうど現場が切り替わっている時期なので、FILDERユーザーが増えるチャンスです。既にFILDERを使っている人が身近にいるので、わからないところを教えてもらって、早く操作を習得することができます。

現場代人がまず下図を書き、それをもとにCAD室で施工図を作成します。それを電子メールで現場代人に送り現場で変更箇所をチェックしCAD室に戻します。
現場代人は現場でしか書けないような図面を書く以外は、下書きとチェックだけで済んでいます。


■導入効果
人数分揃えた場合と比べ、CAD導入コストは30%以下に


まず言えるのはコストメリットです。まだまだ高価な設備CADを人数分揃えて、同時に使っているのが数本だと大変なムダです。特にCAD室と現場代人で作図を分担する場合、現場代人の作図時間が減りますから、その分ムダも増えます。現状では11人の現場代人が3本のライセンスで足りていますので、人数分揃えた場合に比べ30%以下のコストで済んでいる計算になります。

ライセンスの使い回しに手間がかからないのも最適化ソリューションの効果です。通常のパッケージ版では使用するパソコンにプロテクターという部品を装着する必要があり、複数の人がライセンスを使い回す場合はプロテクターの受渡しが必要で紛失の恐れもあります。また、プロテクターの管理にも手間がかかります。実は、昨年11月にFILDERのパッケージ版を1本導入していましたが、なかなか現場での活用が進みませんでした。最適化ソリューションでは、プロテクターは不要なので、このような手間はまったく不要です。

現場代人の業務を効率化する上で理想なのは、図面はすべてCAD室で書き、現場代人は現場管理に集中することです。
FILDER最適化ソリューションの導入で、このような体制が築けつつあります。もちろん、作図効率は断然良くなっています。汎用CADで書いていた当時と比べ2倍ぐらい早い。とりあえず、現場代人が図面にかかっている時間を1/4ぐらいにしたいと考えています。



■今後の展望
全社3拠点をまたがったライセンス共有を目指す


東京支店での成果を踏まえ、名古屋本社と大阪支店で合計7本のインターネットライセンスを購入し、3拠点で最適化ソリューションを稼働する予定です。これにより全社50人以上の技術者で一気に設備CAD環境が整備できます。また、東京支店を含めた合計12本のライセンスを共有することでコストパフォーマンスも更に向上できると考えています。

――2003年8月、名古屋本社と大阪支店で計7本のインターネットライセンスを購入。全社あわせて総数12本のインターネットライセンスで運用を開始している。

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