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三機工業株式会社 現場事務所

Users' Cases
技術者が作図することで図面の精度が向上。技術者自身のスキルもアップ。

三機工業株式会社様 現場事務所
 杏林大学医学部付属病院増築工事

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── 建築概要 ──

工事名称:杏林大学医学部付属病院増築工事
所在地:東京都三鷹市 新川6-646-1
工事期間
1996年12月〜 2000年11月(工期48ヶ月)
面積
敷地面積:58,389.84m2
建築面積:5,851.69m2
建ペイ率:43%(許容 70%)
延床面積:34,488.43m2
容積率:223%(許容 300%)
規 模
新外来棟:地下2階 地上10階 塔屋1階
新病棟:地下1階 地上5階 塔屋1階

導入の経緯について


北岡:現場で他社製品のCADソフトを入れる予定でいたが、ダイキンでもCADソフトを出していることを知り、当社の他現場でも利用していることを聞いていたので、 現場でデモンストレーションをしてもらった。
デモ中実際に操作してみて、今までに使用したソフトと比較してFILDERの方がより使いやすいとの実感を得た。

高橋:今までJW-CADしか使ったことはなかったが、デモ時に使ってみて簡単に配管図、ダクト図などが描けたので、はじめてCADソフトを使う人にも取っ付きやすく、作図効率も向上すると感じた。

実際に使ってみての感想は?


北岡: 私が今まで使っていた他のソフトは、ある操作をするたびに、ツールバーを何回も開いたり、 メニューバーを切り替えたりしなくてはならなかったが、FILDERは5×6ボタンで簡素化されているところがいい。

瀬田:他のソフトは研修で3日間使っただけだが、比較してみると操作性が非常にいい。
(自分のディスプレイを指して)使用するボタン(アイコン)が5 ×6ボタンのおかげで非常に少なく、画面を非常にシンプルにして使用している(他のアイコンをほとんど出していない状態)。また覚えやすく簡単。

竹原:私も以前他のCADソフトを使っていたが、FILDERの方が使いやすいと感じた。

北岡:FILDERはCADプログラムが軽く、動きもスピーディなので、ノートパソコンでも十分使える。おかげで2現場(三鷹・八王子)間を往復する繁忙期も自宅などどこにいても図面が描けるようになった。

教育レス・習得性について


北岡:ダイキンさんに2日間現場に来て頂き、基本操作を教えてもらい、その後もわからないところは電話サポートがきちんとしていたのでほとんど問題はなかったと思う。

高橋:他のCADソフトについても本格的に使ったこともなく、今回FILDERのトレーニングを受けたのも1日だけだった。マニュアルを特に読み込まなくても、適当にボタンを押していけば図面が出来てしまうので、習得性は非常にいい。もっと細かな機能を使いこなすためには色々覚えなければいけないと思うが、基本的な操作に関しては直感的にできてしまうところが良い。

竹原:ただ描くだけであれば本当にすぐに出来るようになるが、複雑な立面となると1ヶ月くらいかな。

瀬田:一日基本操作を教えてもらっただけで、平面だけなら簡単に作図できたが、断面を正確に出すためには、少し時間がかかった。平面だけなら ほぼ1週間で描けるようになった。

5×6ボタン、プロパティ表示以外で便利に感じた機能について


瀬田:配管等の数量を自動的に拾う機能。 実際に拾った数量を発注し使用しているが、少しあまる程度(配管)。

高橋:断面を出せる機能。機械室とかはじめからレベルをいれて書く必要があるが、断面で出したい部分を選択して断面で出して作図・修正できるのは大変良い機能だと思う。

北岡:衛生機器の機器ライブラリが充実しており、ライブラリCDを使わなくとも利用できる点が良い。CD-ROMを挿入する手間を省ける。 空調に関しても、ダイキンの空調機は勿論、ポンプなど様々な機器が充実 している所が良い。現場での空調機も全部ダイキンにしようかな(笑い)

1期工事と2期工事のコスト・時間比較
   (本現場の1期工事時点でFILDERは未導入)


馬渕:単純には比較できない。1期工事の場合は図面を外注に出したり、現場に何ヶ月間か図面描きの専門の方に来てもらっていた。2期工事は部分的には外注に出したりもしたが、 FILDERで作業を進めたので社員がほぼ100%図面を描いた。単純にいうと図面を描くための費用はゼロになった。 言い換えれば、外部流出費用としてはほぼゼロになったといえる。

北岡:期間的には、今回導入が初めてということもあり、時間はかかっている。が、一度ベースの図面が出来てしまえば、後々の変更は非常に楽になっている。収まりなどの検討をしながら自分自身で図面を作成するのですべてが把握できるし、今のところクレームはきていない。「らしい」図面はできていると思う。

馬渕:しかし、CADソフトを現場の技術者が使うことの目に見えないメリットは確かにある。実際に自分で描くことによって、より現場が頭に入る。外注のCADを使い慣れた人が図面を描けば、その図面一枚に対する所要時間は少なくてすむが、それに対して現場で収まりのチェックをしなければならない。そのチェックは時間がかかり、大変な作業でもある。しかし自分で図面を描けばチェックしながら進めることができ、どこに問題があるのかも描きながら良くわかるので、「人に描かせるよりも精度の高い図面が書ける」という意味で大きなメリットがある。現場技術者本人の仕事量は増えるが、図面の精度は上がり、かつその技術者自身のスキルアップになることは間違いない。


この現場事務所では幅広い年齢層の方が使用されているが・・・


竹原: このソフトが使いやすいこともあり年齢は関係ないと思う。ついマウスを握る手に力が入ってしまい肩は凝るけどね (笑い)。
    空調衛生事業部 技術部
  現場経験 担当
工事長 馬渕忠志氏 26年 総合所長
主 任 北岡基信氏 10年 空調設備
高村明伸氏 8年 衛生・消火設備
竹原康一氏 6年 空調設備
高橋信秀氏 3年 衛生・医療ガス・集塵設備
瀬田貴裕氏 1年 空調設備
ダイキン工業株式会社


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