EXCELで材料集計ができるのには一同驚きました。
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株式会社永沢水道工業様
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常務取締役 永澤純一氏 |
株式会社永沢水道工業(以下、永沢水道)は、平成10年11月にFILDERを2台導入 し、導入後約1ヶ月で本格稼動を実現している。永沢水道では、既に他の設備 CADを数年前から使用中であるが、作図効率を追求する上で技術者自身がCADで作 図をすることが不可欠との判断により、FILDERの追加導入になったとのことである。
今回は、機種選定から実際の操作まで携わられる常務取締役 永澤純一氏に、 導入の経緯、導入効果等について詳しくお話を伺いました。
まず、CADの必要性についてどう感じられているか、お聞かせください。
今、設計図もCADデータで入手しますし、建築業者、電気業者などで取り合いの設備図面を回していく時にもフロッピーでやりとりするようになっています。 だいたい4〜5年前からそういう状況が出てきて、その時、これからは図面はフロッピーでやりとりされる時代かな、と感じました。
フロッピーで渡されても読み込むコンピュータさえなかった、というのが最初にCADを導入したきっかけです。また、設備図面作成には絵的なセンスも要求され、新人がそれほど書けるものではないですが、CADならば作図能力という個人的な力量の差は出ません。また、若手技術者はコンピュータの前に座りたがりますから、内容面はともかく、表現面で即戦力が期待できる。人件費が一番高いですから、若手技術者の人材活用という点で、結果的にはコストダウンも図れるのではないか、という考えもあります。
あえて機種変更に踏み切られた経緯についてお聞かせください。
やはり、メーカーを変えるのにはものすごく勇気がいりましたし、デモを見るまでは、オペレータに強く反対されました。当初は使用中のCADをバージョンアップしていく予定でしたが、2台めをバージョンアップする段階で、他社メーカーがWindowsに対応していく中で依然としてWindows未対応というのが一番のネックになりました。
開発力に対する疑問も否めませんでした。そんな中、第一線の技術者が簡単に扱えるCADは無いのか、というのが機種変更に向かう一番のきっかけでした。CADオペレータと技術者の組み合わせでは、どうしても運用コストがかかってしまうし、作業効率にも限界がある。初めて導入してから4年も経っているので、もっと処理速度の速いマシンもあるだろうし、ソフトももっといいのがあるのでは、という期待はありました。
FILDERの選択理由についてお聞かせください。
設備図面を作成する上で、今後ますますCADが不可欠になっていくと思われます。そのような環境に対応するためには、技術者誰もがCADを自然に操作できる、というレベルまで持っていく必要があります。そのため、使いやすさを第一に機種選定に入りました。
4社のCADを検討しましたが、FILDERのデモを見て、これなら誰でもすぐ次の日から書けるような印象を受けました。デモはCADオペ レータにも見せましたが、使用中のCADよりもFILDERの方が簡単だという感想でした。
コマンドが本当に少なく、5×6パターンの作図種類を選択するだけで作図できるというデモを見た時には、本当に書けるんだな、という実感をもちました。操作性の良さをセールスポイントにしているCADは他にもありますが、コマンドがやはり多い。ダイキンでいうと、FILDERと従来型のAUTO-HAS/Winが合体して2で割ったようなCADだという印象を受けました。
以前から使われていたCADと比べての感想はいかがでしょうか?
EXCEL(Windows標準の表計算ソフト)で材料集計ができるのには一同驚きました。その図面の材料集計がすべて1回でできてしまう。これまでは、出力した図面からひとつひとつ赤ペンで拾ったり、三角スケールで長さを計ったりと、何時間もかかっていたのが瞬時にできてしまうわけですから。あと、機器データが豊富に登録してあることも作業効率向上に直結します。
実際の運用と導入効果についてお聞かせください。
通常は、従来のCADとFILDERで物件を分けて併用し、忙しい時はDXF変換でデータをやりとりして一つの物件の図面を両方のCADを使って作成しています。
今は会社にある1台以外は現場事務所に設置して、現場でCADを使っています。プロッタを置けない現場は、インターネットを使って本社に図面を送らせ、出力します。翌朝、会社で図面を受け取ってそのまま現場に行けるので、夜、出力のために会社に戻って来る手間を省けるわけです。
導入効果としては、導入1ヶ月で技術者自身が作図できるという立ち上がりの良さ、専任オペレータ不要による運用コストの低減と柔軟な運用方法の実現があげられます。今まではCADオペレータがいないと、受け取ったDXFデータを開くことすらできなかったわけですから。
まだ使って1ヶ月ですから、本当の良さを分かるにはもう少し時間がかかるのかな、と思います。あと、教育についても感謝しています。FILDERの場合、4回の導入時教育を受けられるのですが、基本操作の習得は1回目、2回目で終わるので、3回目、4回目はこちらからの質問に対して答えてもらう、という風に進められます。開発元はユーザーの要望を積極的に聞いてくれるので、今はお互いに刺激しあってFILDERを立ち上げているというふうに感じています。
| ── 会社概要 ── |
| 株式会社永沢水道工業 |
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所在地: |
一関市三関字神田171-1 |
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完工高: |
8億5千万円 |
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従業員: |
30名 |
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業務内容: |
建築設備(空調・衛生)、水道工事 |
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創業: |
昭和24年 |
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