部門長メッセージ

 

電子システム事業部 事業部長 大藤 圭一

電子システム事業部
事業部長
大藤 圭一

 当社がITソリューション事業を開始したのは1982年ですので、すでに30年以上も前のことになります。当時のコンピュータは計算処理をするための機械という役割でしたが、当社では、まだ黎明期だった3次元コンピュータグラフィックス技術を使って気流の動きや分子構造を可視化するソフトウェア・ハードウェアを自社開発し、エアコンの開発に活用していました。それらを販売開始したのがIT事業の始まりです。今となっては当たり前かもしれませんが、コンピュータを製品開発や業務効率化に役立てるという目的が当社のIT事業の原点にありました。

 その後、インターネットやモバイルの普及、グローバル化の進展、環境・安全規制の強化など、事業環境は大きく変化してまいりましたが、現在までその方向性を貫き、お客様の業務に密着して現場のニーズや困り事を同じ目線、同じ言葉で理解し、共に解決策を創り上げてきました。なかでも注力しているのが、業務と業務、部門と部門、つまりバリューチェーンを繋ぐこと、そして、業務で蓄積したデータから新たな価値を引き出すことにより、業務革新と現場発のイノベーション創出を実現するためのソリューションです。これは、IT事業者である私ども自らが、メーカーの中にいて日々の業務改善や課題解決に密着することで生まれるIT化のアイデアや解決策をカタチにすることで生まれるソリューションです。

 その開発にあたっては、パッケージソフトウェアでありながらお客様の業務スタイルに適応できる柔軟性を重視しています。当社の事業領域である技術開発、営業マーケティング、品質サービスといった業務は、非定型かつクリエイティブであり、業務スタイルも各社各様で時間とともに変化・改善していきますので、システムが継続的に効果を発揮するために、非常に重要なポイントだと考えているからです。

 今後は業務の中で生まれる情報が爆発的に増加し、それらを各業務や部門内で閉じることなく循環させ、意思決定や業務遂行に活用することが重要になってきます。具体的には、業務を進める中で溜まった大量のデータから、自ら探さずとも目的に合った情報を自動で提示したり、顧客現場で集めた情報を研究開発や品質部門へフィードバックし、新たな気づきや発見を促すなど、ビッグデータ分析や人工知能技術の応用により、更に業務革新に繋げるソリューションを提供して参ります。

 これからもメーカーの現場で生まれたソリューションにより、お客様と同じ目線で考えながら、業務課題の解決に取り組んでゆく所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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