プレスリリース
2006年9月22日
ダイキン工業と韓国映像配信技術ベンチャーDideoNET社
高品質な『インターネット映像配信システムパック』の開発・販売で業務提携
〜国内企業・教育機関自らの映像配信サービス事業を支援〜
《要旨》
ダイキン工業株式会社は、この度、韓国で高品質な映像配信技術を持つ株式会社DideoNET(本社:韓国ソウル特別市 社長:姜用一)と業務提携し、同社が開発した高品質な映像配信技術「SEEMEDIA(シーメディア)」を用いた企業向け『インターネット映像配信システムパック』の開発及び販売を開始いたします。
「SEEMEDIA」は、従来の映像配信と比べ、高画質な映像を即時再生できる配信技術です。H.264国際標準規格※1をベースとした高品質な動画圧縮技術、データ伝送量とネットワーク状態を自動感知して最適な転送を行う配信技術、不正アクセスを防止する認証技術、従来にないネット上でDVDと同等の機能を実現する高機能再生技術など、品質・機能の両面で独自性を有しており、韓国の映像配信サービス市場で多くの支持を得ております。
「SEEMEDIA」技術に当社が培ってきた顧客対応力を加えることで、国内の企業や教育機関といった映像やITに精通していないビジネス分野においても、手軽に短期間で高品位な映像配信サービスが立ち上げ可能なシステムパックを開発・提供してまいります。2006年10月1日より、当社は「SEEMEDIA」をベースとした『インターネット映像配信システムパック』の販売を開始し、DideoNET社の国内法人であるDideoNET-JAPAN社と共同で、順次各分野に最適な製品を開発することでお客様に最適なソリューションを提供してまいります。
※1 2003年5月にITU(国際電気通信連合)によって勧告された、動画データ圧縮符号化方式の標準の一つ
《『インターネット映像配信システムパック』の特長》
映像フォーマットH.264採用による高画質配信
動画映像を圧縮するためのH.264技術の採用により、従来の映像配信に比べ、高画質な映像コンテンツを配信することができます。視聴者の「臨場感ある映像が観たい」、「一時停止時に画面の文字を読めるようにしてほしい」といった要望にお応えします。
動画読み込み時間をほぼ無くし即時再生可能
独自の配信技術により、動画配信を行う際に生じる動画読み込み時間を大幅に短縮し、即時再生が可能です。動画の途切れや遅延など、視聴者にとって不安定な再生環境を克服し、高品質な映像配信サービスを提供できます。
個々の視聴者のニーズに対応できる多機能サービスを実現
個々の視聴者のニーズに応じ、多言語音声・字幕、マルチ画面、動画上への広告バナー表示、テロップ挿入など、インターネット上でDVDと同等の対話型コンテンツの再生が行えます。さらに従来のインターネット配信にはない、音声付き倍速再生や、視聴者が動画の特定箇所にブックマーク(印)を付けて繰り返し再生できる付加価値サービスも実現します。
3種類の映像配信サービスを自由に組み合わせ可能
様々なインターネット配信の用途に対応するため「ビデオ・オンデマンド配信※2」、「ライブ配信※3」、「スケジュール配信※4」の3種類のソフトウェアエンジンを自由に組み合わせることができます。あらかじめ組合せ可能な設計にしているため、システムコストが個々のメーカー製品を組み合わせてシステム開発するものに比べ、低コストで済みます。
※2 視聴者が観たいときに、映像を配信するサービス
※3 インターネットを通じたリアルタイム放送サービス
※4 あらかじめ作成した番組表に従って放送できるサービス
短期間で配信サービス立ち上げ可能、ASPサービスも提供
あらかじめ想定される顧客分野に合わせ、PCハードウェア、コンテンツ管理システム、簡単に操作ができる操作画面などをシステムパッケージ化しており、短期間で配信サービス立ち上げが可能です。また、企業や教育機関のユーザーがシステム設備を持たなくても配信サービスを行えるASPサービスも提供いたします。
《発売時期》
2006年10月1日
《価格》
300万円〜
【本製品に関するお問合せ先】
ダイキン工業株式会社 電子システム事業部 第二部 SSグループ
〒108-0075 港区港南2丁目18番1号 JR品川イーストビル
TEL 東京:03-6716-0479 E-mail:
info@dc.comtec.daikin.co.jp
《背景》
昨今、インターネット回線事業者による映画等のコンテンツ配信サービスが本格化しております。一方では、教育機関や企業、自治体といった幅広い分野においても、インターネットを利用した有料配信サービス事業として、自らが映像情報の発信を行うケースが増えております。
しかし、新たに有料映像配信サービスを提供しようとする企業によっては、専門知識がなく、システムを導入するのにコストと時間を要するという課題がありました。また、多くの配信サービスが同一映像フォーマットによる映像配信方式で、高品質な有料配信サービスの立ち上げには差別化が必要になってまいりました。さらに視聴者側からは、高速回線の普及に伴い、画質の向上や応答の速さなど、高品質なサービスを求めるニーズが高まっております。
例えば、先進した取組みではありますが、大学・学習塾・資格学校での講義映像配信、企業広告や商品説明、熟練技能者による映像での技能教育、自治体での地域情報発信や議会中継など、さまざまな場面での活用が徐々に始まっております。
当社では、こうしたニーズに対応し、「SEEMEDIA」という高品質なシステムに加え、お客様のニーズに応じたシステム構築を提供し、新たに映像配信サービスを始める官公庁、一般企業、教育分野などのお客様を中心に事業支援を行ってまいります。
9月26日にDideoNET-JAPAN社主催の製品に関する技術説明セミナーを開催する予定です。
<ご参考>
《DideoNET社の会社概要》
会社名:株式会社DideoNET
事業内容:パッケージソフトウェア開発・販売、映像配信・メディアコンテンツ事業、メディアホスティング事業
設立日:2001年9月12日
資本金:999,999,000 ウォン
代表者名:姜 用一
所在地:ソウル特別市江南区大峙洞961番地
従業員数:58名(2006年 6月末)
《DideoNET-JAPAN社の会社概要》
会社名:株式会社DideoNET-JAPAN
事業内容:SEEMEDIAシリーズソリューション事業、メディアビジネス向けプラットフォーム事業、メディアサービスシステム運行代行事業
設立日:2006年5月30日
資本金:3億8500万円
代表者名:姜 用一
所在地:東京都台東区駒形2丁目4番地11号
従業員数:9名(2006年6月末)
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