リソース稼働監視ソフトウェア PSManager FAQ

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種別 QA
No 3102
タイトル・質問 クライアント別に設定ファイルを送付する方法について
LicenseOptimizerの設定ファイル(cold.conf)は、PSManagerサーバ上のものが
各クライアントに配布されますが、この設定をクライアント毎に変えたい場合、
どうすればよいでしょうか?
回答 V6.4から、クライアント毎に異なった設定ファイルを送付することが可能になりました。
cold.confのみではなく、dist_replaceにて配布されるファイルが対象になりまが、
例として、cold.conf での方法を記述します。
設定方法は、以下の通りです。
Linux版 PSManagerサーバとWindows版 PSManagerサーバとで設定が異なります。

■■■■■■■■【Linux版 PSManagerサーバの場合】■■■■■■■■
1.新ディレクトリの作成
 以下のディレクトリを作成します。
 /var/opt/openit/etc/client_arch
 /var/opt/openit/etc/dist_arch

2.新dist_replaceファイルの作成
 /var/opt/openit/etc/dist_arch以下に
 新dist_replaceファイルを作成します。
 例.
  ファイル名:dist_replace_grp1
  内容   :cold_master_grp1.conf を、cold.confとして配布する。
  dist_replace_grp1の設定例.
    (
     ($CONFIG_DIR/acc_types,                acc_types),
     中略
     ($CONFIG_DIR/cold_master_grp1.conf,            cold.conf),
     中略
     ($CONFIG_DIR/license,                  license)
    )

3.クライアントを設定します。
 /var/opt/openit/etc/client_arch 以下に、
 新dist_replaceファイル(例では、dist_replace_grp1)を使用したいクライアント
 を設定します。
 クライアント名でファイルを作成し、内容を使用したいdist_replaceファイル名に
 します。
 例.
  ファイル名:daikin_client01
  内容   :dist_replace_grp1

 この例の場合、クライアント:daikin_client01 には、dist_replace_grp1にて
 設定したcold_master_grp1.confが、cold.confとして配布されます。
 [注意1]
  クライアント名は、PSManagerサーバが認識した名前にする必要があります。
  DNSにて名前解決をしている場合は、nslookupにてPSManagerサーバが認識している
  クライアント名を確認し、設定ください。
  弊社の例を申しますと、daikin_client01 とした場合は、NGとなり
  daikin_client01.daikin.co.jp とした場合は、OKとなりました。
  ping daikin_client01 とした場合でも、正常にpingが飛びますが、
  判定をする場合、"daikin_client01.daikin.co.jp" でないと
  認められませんでした。

以上で完了です。

こちらの設定をしていないクライアントには、従来のファイルが転送されます。
/var/opt/openit/etc/dist_arch 以下に、
dist_replace_grp1
dist_replace_grp2
dist_replace_grp3
を作成し、
/var/opt/openit/etc/client_arch以下の、クライアント名ファイル内
に上記のいずれかを設定することで、複数のパターンに対応できます。

■■■■■■■■【Windows版 PSManagerサーバの場合】■■■■■■■■
Windows版の場合、32/64bitOSの違いにより、インストールフォルダがことなりますが
C:\Program Files (x86)以下にインストールされたものとして、記述しております。
ご自身の環境と異なる場合は、この部分を読み直して設定ください。

ここでは、cold_master.conf を例にします。
daikin_client01というクライアントのみに、他と異なったcold_master.confを配布
する設定を行います。
1.dist_fileフォルダ内に、配布したいファイルを保存します。
 C:\Program Files (x86)\OpeniT\CoreServer\Configuration\dist_file 以下に
 クライアント毎に配布したいファイルを保存します。
 ここでは、cold_master_grp1.conf の名前で保存したものとします。

2.対象クライアントと配布ファイルの関連付けを実施します。
 C:\Program Files (x86)\OpeniT\CoreServer\Configuration\dist_config_file.json
 ファイルにて関連付けを設定します。
 【設定例1】
  {
      "cold_master.conf" : { ←①
          "cold_master_grp1.conf" : { ←②
              "filters" : {
                  "hostname" : "daikin_client01" ←③
              }
          }
      }
  }
 ①は、distreplace.xml内に記述されているファイル名を記述します。
  C:\Program Files (x86)\OpeniT\CoreServer\Configuration\Components 下の
  distreplace.xml の設定により、サーバ上のファイルと、クライアントに配布される
  際のファイル名が設定されています。
  ここでは、サーバ上のファイル名を記述します。
 ②は、1で設定したファイル名(cold_master_grp1.conf)を記述します。
 ③は、cold_master_grp1.conf を、cold.confとして配布したいクライアント名を
  記述します。*(アスタ)を設定して、部分一致の指定も可能です。
  例."daikin_client*"

 この設定では、PSManangerサーバの再起動の必要はございません。
 その他の設定を以下に記載します。

 【設定例1】-------------------------------------------------------------
 cold_master_grp2.confを、dist_fileフォルダ以下に保存された前提で、
 daikin_client01以外のdaikin_client**のクライアントに、cold_master_grp2.confを、
 daikin_client01を含めその他のクライアントには、デフォルト:cold_master.confを
 cold.conf として配布する。
 [注意!] "hostname"行の最後に、","を忘れないようしてください。
  {
      "cold_master.conf" : {
          "cold_master_grp2.conf" : {
              "filters" : {
                  "hostname" : "daikin_client*",
                  "exclude-host" : "daikin_client01"
              }
          }
      }
  }

 【設定例2】-------------------------------------------------------------
 cold_master_grp1.conf、cold_master_grp2.conf がdist_fileフォルダ以下に保存
 された前提で、
 daikin_client01、dca001、dcb001に、cold_master_grp1.confを、
 daikin_client02に、cold_master_grp2.conf を
 それ以外は、デフォルト:cold_master.conf をcold.confとして配布する。
 [注意!] "cold_master_grp1.conf"行に対応する"}"の後に、","
  忘れないようしてください。
  {
      "cold_master.conf" : {
          "cold_master_grp1.conf" : {
               "filters" : {
                   "hostname" : "daikin_client01,dca001,dcb001"
               }
           },
          "cold_master_grp2.conf" : {
               "filters" : {
                   "hostname" : "daikin_client02"
               }
           }
      }
  }

 ※現在の仕様では、exclude-hostで除外したクライアントには、強制的にデフォルト
  のファイルを配布します。以下のケースでは、daikin_client02に、
  cold_master_grp2.conf は配布されず、デフォルト:cold_master.conf が
  cold.conf として配布されます。
  {
      "cold_master.conf" : {
          "cold_master_grp1.conf" : {
              "filters" : {
                  "hostname" : "daikin_client*",
                  "exclude-host" : "daikin_client02"
              },
          "cold_master_grp2.conf" : {
              "filters" : {
                    "hostname" : "daikin_client02"
              }
          }
      }
  }

以上。


キーワード:3102 ファイル転送 distribute
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