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名古屋テレビは、2003年6月、新館への移行/放送システムの更新にあわせてvizrtを新規導入した。地上波デジタル放送開始に伴いCG制作のHD対応を開始したCG室では、膨大化するCG制作時間をvizrtのリアルタイムレンダリングで吸収。バーチャルスタジオ/オンエアグラフィックス(以下、RCG:RealtimeCG)を活用した幅広い番組演出により、局内外の評価が高まっている。
■リアルタイムCGへの取組み
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早川氏:地上波デジタル放送の開始をはじめとした環境変化の中で、今後、放送業界でもブランドイメージが一層重要になってきます。名古屋テレビでは「メーテレ」として新たなブランド作りを図り、オリジナルキャラクターを使ったキャンペーンを展開していますが、ブランドイメージ向上のためには番組コンテンツの魅力度のアップも不可欠です。地上波デジタル放送に備え2003年6月の新館移行に伴って放送機材を更新しましたが、その際にRCGを使って番組演出を強化していくことになりました。また、地上波デジタル放送開始に伴い、従来のSD規格に加えてHD規格のCGをあわせて作成することになり、作業時間の膨大化が予想されましたので、vizrtのリアルタイムレンダリングを活用して作業の効率化を図ることになったのです。
佐治氏:CG室では、報道、情報番組、スポーツなど、全番組のCG素材やテロップの作成を行っています。vizrtはCG室で4台、Aサブで2台が稼働しており、報道番組「スーパーJチャンネル」でバーチャルスタジオを使用している他、レギュラーコーナーのタイトルをカメラアングルを切替えて臨場感を表現しオンエア中にリアルタイムに送出しています。さらに、事件事故の再現CG、フリップ等で毎日活用しています。フリップについては基本的にすべてRCG化しています。13名のスタッフが報道・スポーツ・情報系番組等のカテゴリ別にチームを編成し、全員がvizrtをはじめとする3D、2Dシステムを使って制作を行っています。
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CG室では定期的にチーム担当のローテーションを行い、スタッフ間での負荷の偏りを防止するとともに、ノウハウの共有やモチベーションの高揚を図っている。
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