ゲーム・遊技機業界
膨大なコンテンツデータを相互に関連付けてビジュアルにバージョン管理できます。ファイル誤操作によるトラブルの防止やバリエーション作成の効率化、過去データの有効活用など、コンテンツ制作の納期遵守と効率化に効果を発揮。外部協力会社との連携も加速できます。
膨大なデザインデータやプログラム等を
相互に関連付けてバージョン管理。
- 数万ファイルに達する膨大なデータを快適なレスポンスで一元管理できます。ファイルは相互に関連付けが可能。3Dモデルデータを開いて、そこに適用されているテクスチャやアニメーションデータを参照したり、関連するプログラムデータや仕様書を確認したりするなど、作業効率が格段に向上します。
- デザインデータでも簡単にバージョン管理が可能。仕様変更やブラッシュアップが頻繁なコンテンツ開発現場でも、常に最新版をミスなく共有できます。ファイル誤操作によるデータ消失等のトラブルも回避。過去の変更履歴をサムネイルで一覧したり、過去バージョンへの巻き戻ししたりすることも自在に行えます。
- 過去の日時を指定してプロジェクトデータ全体のブランチ作成ができます。いったん完成した後も、「安全データ」を残しつつ納期ぎりぎりまでクオリティアップが可能です。
- 編集中のデータは排他処理が可能。二重上書きのトラブルを防止しつつ共同作業が行えます。
外部協業先ともセキュアにデータベースを共有。
データ受け渡しの手間と時間を削減できます。
- 自社内のAlienbrainサーバに外部協業先からダイレクトにアクセスが可能。メディア送付や電子メールによるデータ受け渡しの手間と時間も削減でき、データの送付漏れや紛失も防止できます。
- ディレクトリやファイル単位に参照・編集・ダウンロードなどのユーザー権限を設定できるため、セキュリティがしっかり保たれます。複数の外注先とプロジェクトを進める場合でも、外部協業先毎に必要なデータのみを共有することが可能です。
- 全てのデータは暗号化された通信(SSLエンクリプション)でセキュアに授受されます。メディアの紛失やメールの誤送信による情報漏えいの心配が不要になります。
リージョン別のタイトル制作を効率化。
- 母体となるコンテンツをベースに特定地域向けのコンテンツを作成したり、変更箇所が少ないシリーズ物を制作する場合には、ブランチ機能を活用いただけます。
- ブランチを作成すると、母体となるプロジェクトファイルの参照情報のみを保持し、あたかもプロジェクトファイルのコピーを作成したかのように見せます。大量のファイルを複製する手間が不要で、データの肥大化も防止できます。
- ブランチ内で変更したデータのみが実データとして保存されます。ファイル名を変える必要がないので、プログラムや各種参照情報の修正は不要です。
- ブランチ間での相違点はリストで一覧可能。ブランチをマージする場合等にご活用いただけます。
過去データをライブラリ化し二次利用を促進。
- データには様々な管理項目を設定でき、それらを検索キーとして活用できます。バージョンデータも含めて検索可能。
- 各種3Dツールで制作されたビジュアルファイルはもちろん、ビジュアルファイル以外でもサムネイルやプレビューで中身を確認できます。いちいちファイルを開くことなくデータ内容を視覚的に確認でき、目的のデータを容易に見つけることができます。データには、参照ファイルを関連付けられるので、過去データの二次利用性が大幅に向上できます。
- ファイル毎に、完成に至るまでの履歴データも一覧で参照可能。制作の経緯までも共有することができます。
ビルド作業の自動化。
- Alienbrainとビルドサーバーとの連携が可能。夜間にビルド作業を設定することで、翌朝すぐにチェックをする事ができます。
- 最新データを集めてビルド処理をかけるという管理者の手間を自動化できます。
- Alienbrainのバージョン管理機能により、最新データだけで確実にビルドが行えますので、古いデータが紛れ込んでビルドをやり直す、ということは起こりません。
- チーフやディレクターは毎日最新データでビルドされたコンテンツを確認でき、フィードバックやバグチェックなどを迅速に行えます。