対象になる配列と、既知タンパク質の配列を比較することによってタンパク質の生物学的機能を同定するための最初のステップを実行します。DS Sequence Analysisは、一般的なBLASTあるいはPSIBLASTアルゴリズムを使用します。インターネットを介してNCBIサイトや、ローカルマシンにインストールしたデータベースに対して、ターゲットになる配列の相同性検索を実行します。結果は、他のDiscovery Studioソフトウェアでの更なる解析と操作を容易にするインタラクティブ・レポート・フォーマットで提示されます。また、系統学的解析、Evolutionary Trace解析の機能を持ち、結果を階層クラスタリングしてデンドログラム(系統樹)として表示できます。また、タンパク質の三次元構造にET解析結果を表示することもできます。抗体モデリング分野の新機能としては、CDR情報データベースを使用して、CDR情報の同定やアノテーション処理を自動化できます。最良のアラインメントが登録された配列アラインメントファイルにより、CDR領域のループグラフトの自動化が可能になりました。
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