DMol3の計算効率が大幅に向上しました。特に並列化効率が大幅に改善されました。また、ユニットセルの最適化の効率も向上し、分子性結晶などの構造最適化がより短時間で終了するようになりました。
電子輸送現象がDFTB+で取り扱えるようになりました。これにより、分子内の電子の透過率や、電流 - 電圧特性が計算できるようになりました。
TS Confirmation機能がCASTEPに搭載されました。これにより、反応経路のより深い理解が可能になります。
弾性定数をはじめとする、機械的物性がDMol3でも計算可能になりました。
Forcite plusに溶解の自由エネルギーを計算する機能が搭載されました。
新しい力場パラメータ「COMPASS Ⅱ」が搭載されました。元となったCOMPASSの適用範囲をさらに広げたことに、イオン性分子やヘテロ環式化合物の計算がより高精度にできるようになりました。
Forcite plusにParticle-Particle Mesh Ewald法(P3M法)が搭載されました。これによりイオン性分子を含む大きな系の計算がより高速にできるようになりました。
Forcite plusにSouza -Martinsバロスタットが搭載されました。こにより、非等方的な応力を課した計算が可能になり、応力―ひずみ特性などの計算も可能になりました。
VisualizerにおいてGUIで設定した設定内容をMaterialsScriptとしてコピーする機能が搭載されました。こにより、簡単で間違いの少ないスクリプト作成が実現します。この機能はVisualizer内のほとんどのGUIに搭載されています。
Visualizerに電子輸送特性の計算のための充実したモデル作成機能が搭載されました。
Visualizerに平面と平面の間の角度を計測する機能、点と平面の距離を計測する機能が搭載されました。
クライアントとサーバのOS環境として、Windows 8とWindows 8.1がサポート対象に追加されました。
TORQUE 2.5.13がLinuxにおけるキューイングシステムとしてサポート対象に追加されました。
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