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Reflex QPA

混合物中の異なる相の相対的比率を決定

Reflex QPAでできること

Reflex QPAでは、混合物を構成する純粋成分の相を、次にあげる項目によって表します。



1.結晶構造(リートベルト法)

実験的回折パターンは、成分相の結晶構造からシミュレートされる粉末回折パターンの重なりで示されます。
各相のパターン、試料、格子や構造パラメータは計算中に精密化できます

2.実験的粉末回折パターン

Reflex QPA は、標準物質を用いない方法と内部標準法をサポートします。各相について、ラインシフト補正に関連したパラメータが精密化されます。標準物質を用いない方法では、すべてのパターンを全く同じ実験装置で記録することを前提としています。内部標準法では、一定重量率の標準物質を、混合相だけでなくすべての単成分相にも加えてから、粉末回折パターンを記録します。

3.1 と2 を組み合わせたもの

このアプローチでは、標準物質を用いないQPA について、結晶構造をインプットとして使用するもの(リートベルト法)と、実験的粉末パターンをインプットとして使用するものを組み合わせて用います。

計算機能

  • 有機、無機系のどちらも取り扱うことができます。
  • 単成分の相を、結晶構造、実験的粉末回折パターン、結晶構造と実験的粉末回折パターンを一緒に用いたものによって表すことができます。
  • 内部標準により粉末回折パターンの規格化に必要なスケール因子を決めることができます。
  • 完全な精密化によって、混合物の粉末回折パターンからの指定数の繰り返し計算による入力パラメータのリートベルト精密化と、各成分相の重量分率計算により、混合物中の多数の特定純粋相の相対含有量を計算します。
  • 重量精密化によって、混合物の粉末回折パターンから、その混合物中にある多数の特定純粋相の相対含有量を計算しますが、入力パラメータについては精密化しません。この効果は、すべての精密化オプションをオフにして精密化の計算を十分に行う場合と同じです。
  • 各成分の相について積分強度、強度比率および重量分率を計算します。

分析
  • スプレッドシート状の study tableを用いて分析を行います。
  • それぞれの単成分相の原子構造、あるいは実験的粉末回折パターンがstudy tableに組み込まれており、Materials Visualizer の 3D Viewerツールを利用して個々に見ることができます。
  • 混合物の実験パターンに対する、有力な相の寄与を示すチャートドキュメントを、Materials VisualizerのChart Viewerツールを利用して分析できます。
  • ユーザ指定のサブセットを1つのstudy tableからふるい落として、新規作成したtableに移すことができます。
  • 自由なグラフ作成機能によって、相互間のプロパティのプロットや、選択したサブセットへのプロットが可能です。
  • study tableのすべてまたは一部を、Microsoft ExcelやMicrosoft Wordにコピーアンドペーストできます。
  • 構造やチャートドキュメントをビットマップファイルにエクスポートでき、グレースケールまたはカラーのPostScriptプリンタに出力することもできます。

デザイナ画面
混合相の実験的粉末回折パターンを個々の成分相のパターンによって分解したチャート

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