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分子ソフト&インフォマティクス
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分子モデリング・
シミュレーションソフトウェア
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Synthia

物性予測プログラム

Synthiaは、定量的構造物性相関 (QSPR) を使用してポリマー物性を計算することで、幅広い物性を持つ候補ポリマーを迅速にスクリーニングしたり、共重合体ブレンドの物性を予測します。無機、有機、有機金属、および生物系分子などに対して、界面を含むさまざまなモデルの計算ができる強力な分子動力学シミュレーションプログラムです。先進の定量的構造物性相関(Quantitave Structure-Property Relationships; QSPRs)を用い、高分子の物性を計算。候補高分子のあらゆる物性を速やかにスクリーニングし、コポリマーブレンドの物性予測を可能にします。

特長

既知の相関関係を用いてあらゆる高分子物性を評価
  • Synthiaは、経験的な相関メソッドを用いることにより、数多くの高分子あるいは組成の異なるコポリマーにおいて、目的とする物性を速やかにスクリーニングできます。QSPRは膨大な数の物性を速やかに提供でき、かつモデリングツールとしては最も操作しやすいメソッドです。
合成・性能評価すべき候補高分子に優先順位付けが可能
  • Synthiaは、定量的構造物性相関を理解することにより、合成・性能評価すべき候補高分子に優先順位をつけることができます。
  • このようなアプローチによる物性予測は特定の既知化学基で構成される高分子にしか適用できませんでした。一方、Synthiaは位相に関する情報、特にグラフ理論から得られる結合性指数を用いていますので、個々の元素や結合を基礎の本質に据えたメソッドであると言えます。Synthiaをお使いいただくことで、官能基の寄与に関するデータベースを必要とすることなく9種(炭素、水素、窒素、酸素、ケイ素、硫黄、フッ素、塩素、ホウ素)の元素から構成される高分子の物性を予想することが可能になります。Synthiaはダウ・ケミカル社のJozef Bicerano博士の研究成果に基づいたものであり、実際の研究において広く活用されてきました。
  • Synthiaは単一の繰り返しユニット、一連のホモポリマー、複雑なランダムコポリマーにおいてその物性の予測が可能です。これら全ての機能は平易な図表ユーザーインターフェース一つで操作できます。
Synthia

Synthiaの結果はスタディテーブルに保存され、スタディテーブルツールを利用して結果の保存、プロット、分類ができます。スタディテーブル上でモノマーを編集し物性をアップデートすることにより新規の繰り返しユニットのスクリーニングを速やかに 行なうメソッドが構築できます。

機能

  • 経験的なメソッドの活用による高分子物性の速やかな予測
  • バルク状アモルファスホモポリマーやランダムコポリマーの熱力学的、機械的、輸送的物性を広範囲に予測
  • 関心対象となる物性が報告されていない新規高分子に対する予測
  • ホモポリマー/コポリマー両者に対し、スタディテーブルや図表による計算結果を検討
  • スタディテーブルに構造記述子およびQSARライセンスを導入し、カスタム相関関係を作成
  • 構造物性計算
  • 熱力学的物性計算
  • 電子的、光学的、磁気的物性計算
  • 機械的物性計算
  • 高分子鎖の剛性およびもつれの物性計算
  • 輸送物性計算
Synthia2

2種類のモノマーユニットから成るランダムコポリマーにおける溶解性パラメーターのモル分率依存度のプロットを示す。Synthiaモジュールは、このような複雑な物性をも速やかに、かつ容易に算出できます。

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