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製造業向けIT

ソリューション

化学・素材

化学・素材業界における

ものづくり戦略の潮流

基盤事業における
価格競争力強化

更なる合理化と生産性の向上。計画と実行状況を踏まえた適格な投資判断。

次世代事業・新製品の創出

新たにニーズに素早く対応するための開発プロセスの革新。

継続的なレスポンシブル・ケア活動

高まる品質要求や環境規制・法令に追従できるものづくり環境の強化。

化学・素材業界で
求められるデジタル変革

化学・素材業界は、顧客産業の進化や高まる環境規制など、常に市場に対して高い機動力が求められます。グローバル競争環境が変化し、戦略的な事業ポートフォリオの再編がものづくり現場にも迫られる中、ヒト・モノ・カネの投資判断をスピーディかつ正確に実行する組織能力が問われます。また、マテリアルズ・インフォマティクスやIoTなどのデジタル技術を活用し、多様な顧客要求に対していち早く付加価値の高い製品を市場投入するための革新的な開発プロセスが企業優位性を高めるための重要ファクターとなります。

化学・素材業界向け

ソリューション紹介

化学・素材業界向けソリューション領域

01研究開発予算の効率的な運用

研究開発予算の効率的な運用

戦略的なものづくりを進めるためには、各テーマ予算状況をリアルタイムで把握することが重要です。非効率的なエクセルでの管理から脱却し、各部門からの予実データをすばやく集約することで、定量的な評価や開発テーマの実行是非を正しく判断することができます。

研究テーマ予算管理
予算管理による研究テーマ実績のタイムリーな評価、投資判断の迅速化により、確実に事業貢献をもたらす研究開発を実現。

02過去の製品情報や
実験データの活用

過去の製品情報や実験データの活用

新製品開発や既存品改良を効果的に行うには研究開発テーマに付随する実験詳細情報を体系的に管理することが重要です。過去の実験・処方・規格情報を属人化せず、技術資産として組織的に共有することで、試行錯誤の時間が減り開発スピードが向上します。

実験データ管理
実験手順、実験方法、実験結果をデータベースに蓄積。実験データを資産として活用していく仕組みを実現。
製品規格データベース
製品情報、組成情報、含有化学物質情報をデータベース化し、各種規制への対応強化、GHSへの対応を実現。

03ステージゲート法を用いた
製品開発力強化

ステージゲート法を用いた製品開発力強化

多数の研究開発テーマや創出アイデアから、最終的に合理的な事業化・商品化に至るまでにはステージゲート法が有効です。玉石混合のテーマに対して、適切な評価の場(ゲート)の中で戦略の継続・中止・変更を即座に決定することが競争力強化につながります。過去中止になったテーマの情報も技術資産として残すことでダブリ開発を防止します。

デザインレビュー管理
デザインレビューに関する全ての情報を一元管理し、効果的かつ効率的な運営で開発手戻り防止・品質の向上を実現します。
製品開発プロジェクト管理
製品開発プロセスの標準化、最新情報と進捗のリアルタイム共有でコンカレント開発を実現。

04品質経営の強化

品質経営の強化

環境変化は品質保証業務の複雑化と拡大を加速させています。デジタル化は、不適合発生~初動処置~原因調査~是正処置までの業務負荷を強力に低減します。また、その過程で蓄積された不適合情報を上流工程にフィードバックして次世代製品に活かすことが製品力強化につながります。

品質データベース
品質に関するあらゆる情報をデータベース化。製品力を高め、顧客ロイヤリティ向上に繋がる仕組みを実現。
クレーム管理
クレーム発生~初動処置~原因調査~是正処置までの複雑なプロセスを確実・迅速に実施できる環境を構築します。

05 規制・法令遵守

法令遵守

規制改訂や法令施行にタイムリーに追従するためには、含有化学物質などの製品規格をデータベース化することが有効です。人的ミスや改ざんを防止し、コンプライアンスを強化するとともに、煩雑な法規管理の省力化が図れます。また、顧客からのSDS提供要請などにも効率的に対応します。

製品規格データベース
製品情報、組成情報、含有化学物質情報をデータベース化し、各種規制への対応強化、GHSへの対応を実現。
品質データベース
品質に関するあらゆる情報をデータベース化。製品力を高め、顧客ロイヤリティ向上に繋がる仕組みを実現。

上記を実現するソフトウェア

帳票・ワークフロー業務改革パッケージ

SpaceFinder

スペースファインダー

業務の記録を丸ごと
データベース化
ワークフローでプロセス遵守

ノーコードアプリケーション開発基盤

Smart Innovator

スマートイノベーター

業務アプリを
ノーコードで開発
企業内情報を有効活用

化学・素材業界のよくあるご質問

Q
化学物質管理には対応していますか?
A

SDS作成・GHSラベル作成の専用ソフトと連携しながら、製品の原料や規格データベースとしてご利用可能です。

Q
マテリアルズ・インフォマティックスに取り組むことは可能ですか?
A

実験データベースとして集積されたデータを活用したモデル作成や、逆問題の提示など、弊社取り扱いのインフォマティックスソリューションと連携してご提案可能です。

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