ab initioは、ラテン語で「最初から」を意味し、経験的なパラメータ(実験値)を一切使用しないで、非経験的分子軌道法を使って「最初から」分子の構造や物性を明らかにする手法。計算プログラムとしてはGaussianやHONDOなどがある。実験データを使わないため、広範囲に活用できる利点がある。
CASTEP: 密度汎関数理論(DFT)に基づいたab initio(第一原理)量子力学プログラム
DS Protein Refine: タンパク質構造のループ領域を最適化
NMR CASTEP: NMR解析プログラム 磁気共鳴特性を第一原理に基づいて予測
VAMP: 半経験的分子軌道法プログラム