ページの本文へ

沿革

1980年~

1982年に電子機器部として事業をスタートしました。発足当初は、自社開発の高速3次元グラフィックスディスプレイを開発。さらに、3次元コンピュータグラフィックス(CG)を活用したソフトウェアや設備CADを次々と発売し、製品開発におけるビジュアライゼーション活用を支援してまいりました。また、海外メーカーとも提携し、事業領域の拡大にも着手しました。

1982

電子技術センターを中心に積み上げてきたエレクトロニクス技術を基礎に図形・画像処理システムの研究を進め、高性能ラスタースキャン型グラフィック・ディスプレイ「ファイングラフ」を開発・発売。

1985
DS301

国産初の半透明表示機能により、工業デザインや分子シミュレーション、都市・建築景観設計など、リアルな立体表現を可能にした3次元超高速グラフィック・ディスプレイDS301Bを開発・発売。

DYNA-FLOW

流動解析結果のアニメーション表示により設計効率化を支援する流体解析ポストプロセッサDYNA-FLOWを開発・発売。

1986

応力等の解析用ポストプロセッシングや3次元形状のリアルな表示が可能なDYNA-MOVIEを開発・発売。

1987

対話的にリアルタイムでデータ作成が可能な業界初の3次元流体解析プリプロセッサDYNA-MESHを開発・発売

MOL-GRAPH

医薬・農薬分野、蛋白質・遺伝子工学分野等の研究開発を効率化する3次元分子設計支援ソフトウェアMOL-GRAPHを開発・発売。

建設デザインの効果的なプレゼンテーションを実現する3次元建設景観ポストプロセッサDYNA-BUILを開発・発売。

世界最高の表示速度5万ポリゴン/秒を実現した3次元グラフィック・ディスプレイCOMTEC3555を開発・発売。

1988

業界初の高精細画像変換機能を内蔵したコマ撮り制御システムSVAS2000を開発・発売。

業界初の32ビットグラフィック・ワークステーションを採用した建築設備CADシステムAUTO-HASを開発・発売。

1989
COMTEC4Dシリーズ

3次元グラフィック・ワークステーションの大手メーカー、シリコングラフィックス社と業務提携し、OEM製品COMTEC4Dシリーズを発売。

Softimage

デザイナー、アーチスト向け3次元CGアニメーションソフトウェアSoftimageを発売

1990年~

リアルさを追求したコンピュータゲームや映画作品への3次元CGの活用、新メディアであるDVDの登場など、映像分野でのメディアの多様化やコンピュータ活用の高度化が進展。このような動きを先取りし、映像分野での新製品を開発・発売しました。また、PCやインターネットの登場に対応し、ネットワーク技術を生かした新規事業を展開しました。

1990

業界最高水準300千本/秒を実現した2次元CAD/CAM用グラフィック・ワークステーションCOMTEC5655を開発・発売。

1994

業界で初めてFA用タッチパネルにライン監視ソフトウェアを搭載したグラフィック操作/管理パネルを開発・発売

1995

ネットワーク上に搭載している大量のコンピュータリソースを総合的に活用できるジョブスケジューリングツールを発売。

1996
Scenarist

DVDのシナリオ制作からプリマスタリングまで行う、世界初のDVDオーサリングシステムScenaristを開発・発売。米国に開発拠点を開設。

PND

ネットワークの物理構成図を自動生成するネットワーク管理システムPNDを発売。

1998

ネットワークの構成把握や障害の予防保全を可能にするネットワーク管理アプライアンス製品を発売。

1999
FILDER

機能性に優れた業界初のオブジェクト指向採用建築設備CAD FILDERを開発・発売。

放送用リアルタイムグラフィックスシステム

放送用リアルタイムグラフィックスシステムを発売。

SpaceFinder

開発プロセスマネジメントソフトウェアSpaceFinder を開発・発売。

2000年~

製品開発プロセス改革や設備業務の生産性向上等を支援する、製造業向けソリューションの強化に取り組みました。また、本格的なネットワーク社会の到来を見据え、映像配信システムやネットセキュリティシステム、IT資産管理システム等を発売しました。

2000

設備設計ひろばポータルサイトを公開。建築設備に関わるCADや見積ソフトを、独自のインターネットライセンス共有携帯で提供。(特許取得済)

2002
FILDER/CALS

建築設備業界初 設備業務統合化システムFILDER/CALS を開発・発売。

高画質なインタラクティブコンテンツの制作、ストリーミング配信に対するiVAST MPEG4トータルソリューションを発売。

DVDオーサリングソフトScenarist Studio LE を発売。

2003
ワークフロー機能を搭載したSpaceFinder

ワークフロー機能を搭載したSpaceFinder の新バージョンを開発・発売。

PacketBlackHole

ネットワークを介した企業・官公庁の情報漏洩やネットワーク不正使用を監視・分析できる専用装置「PacketBlackHole DAIKIN Appliance」を発売。

音声認識に寄るノンリニア文字おこしソフトmospy を発売。

2004
FILDER_PLUS

建築設備CAD「FILDER_PLUS」を開発・発売。

PSManager

リソース稼働監視ソフトウェアPSManager を発売。

2005
EQWAC

IT資産管理ソリューションEQWAC を発売。

2006

高品質な「インターネット映像配信システムパック」の開発・発売で業務提携 〜国内企業教育期間自らの映像配信サービス事業を支援〜

2009

世界初、GPUテクノロジーを駆使した商用レンダリングシステムMachStudio を発売。

2010年~

開発プロセスマネジメントソリューションを強化するとともに、開発プロセスの前後にかかわる研究・企画・営業領域を支援するソリューションを発売。製造業の業務プロセス改善をトータルにカバーすべく事業を展開しています。また、設備CADの電気版や設備CADと連動した営業支援システムもリリースし、設備分野での顧客提供価値の向上にも取り組んでいます。

2010
FILDER Rise

次世代設備CAD FILDER Rise を発売。

2011
SolarWinds

システム管理ソフトウェアSolarWindsを発売。

SpaceFinder.NET版

外部システム連携やグローバル対応機能を強化したSpaceFinder.NET版を発売。

ソフトウェアライセンス管理の大幅な省力化を支援。業界初、調査型の「ソフトウェア辞書提供サービス」を開始。
※ダイキン調べ

サーバ構成管理アプライアンス製品を発売。

IT機器棚卸支援アプライアンス製品を発売。

2015
FILDER Cube

BIMに対応し、建物全体の設備図を3次元で確認・編集できる次世代設備CAD FILDER Cube、電気設備CAD FILDER Cube電気を発売。

SalesStation

顧客最前線での営業力強化を目指す営業支援ソフトSalesStation+を発売。

FILDER PROPP_uni

設備CADと連動して物件ごとの設備図や必要部材、顧客情報などのデータを一元管理し業務を効率化する営業支援ツールFILDER PROPP_uniを発売。

2016

イノベーションテーマの創出とプロジェクト推進を加速する新テーマ協創支援ソリューションInnovators'Netを発売。

2017
Smart Innovator

業務アプリケーションを短期間・低コストで開発できる革新的なシステム開発ツールSmart Innovatorを発売。

2020年~

製造業向けソリューションで培った経験・ノウハウを、建設業向けソリューションとして新たに展開。設備設計CADでも従来の使いやすさを維持しつつBIM対応を強化。さらにビル管理会社の生産性向上を目的としたクラウドアプリを開発、販売開始。
製品の進化と合わせ、建設業でのソリューション領域を拡大することで新たな価値創造に取り組んでいます。

2020
FILDER CeeD

BIM対応を強化し、紙の青焼き図面から3次元図面データの作成を可能とする次世代設備CAD「FILDER CeeD」を発売

Rebro D

ダイキン独自のCADライセンスシェアリング機能でCAD運用コストの最適化を実現する建築設備CAD「Rebro D」を発売

2022
DK-CONNECT BM

クラウド型ビル管理システム「DK-CONNECT BM」を開発・発売

ページの先頭へ