Modo 15.0 は、デザインとコンテンツ制作の未来を定義する新しいワークフローパラダイムを導入しています。再構築された MeshFusion、リグクレイの拡張、洗練されたフォームプリセット、強力な新しいモデリングツール、インタラクティブ性を備えた mPathなど、3つのバージョンからなる Modo 15 シリーズのこの最初のリリースでは、日々のワークフローを改善する土台を確立します。
これまで Modo はリリースを重ねるたびに、パワーと柔軟性を向上させながら、優れたモデリングワークフローを定義してきました。ユーザーは、膨大な数のコンテキストアウェアツールを使用して、ジオメトリを迅速に作成し操作できます。15シリーズでは新たに、細分化復元、面取り編集の機能強化、そして重複するブーリアン島のサポートなどの機能が搭載されました。またオフセットカーブは、より多くのカーブタイプもサポートするようになり、ダイレクトモデリングツールセットへの取り組みを継続して行われています。
ダイレクトモデリングツールに追加や拡張を行うときには、同時にそれらの改変はプロシージャルツールセットにも適用されています。そうすることで、どのようなモデリング段階でも編集可能な堅牢なモデリングツールセットが生まれました。15シリーズでは、ループスライスと細分化復元が追加されています。また Mesh Fusion のワークフローは、使いやすさを考慮して大幅に刷新されており、正確なエッジウェイトと低解像度メッシュをサポートするようになり、クリエイティブな探求がさらに可能になりました。
Modoは、その強力なプレビューレンダリングウィンドウで有名です。mPath インタラクティブは、新たなフィジカルベースのパストレースレンダラーにインタラクティブ性を搭載していくうえでの最初の一歩となるでしょう。Modo がスピーディなインタラクティブモードの機能拡張を続ける一方、Modo15.0ではこの画期的なレンダラーから即座に状況に応じたフィードバックを取得できるようになっています。
リギングとアニメーションは、しばしば独立した機能セットとして扱われますが、Modoではこれらのツールをより包括的に扱い、アセットの作成や反復設計、コミュニケーションでの使用に重点をおきます。リグクレイは、ユーザー定義のジェスチャ制御を有効にし、メッシュオペレーションの制御をサポートするようになりました。コマンド範囲がより使いやすく、また管理しやすくなり、ビューポートの相互作用に基づいて精査された環境を作成できるようになりました。
Modoがリリースされるたびに、パフォーマンスの向上はひとつの機能として扱われますが、3Dアプリケーションにおいては、パフォーマンスはアプリケーションのさまざまな領域でおいて異なることを意味しています。Modo 15.0 では、Python 3 と QT5 がサポートされるようになり、インターフェイスとスクリプトに対するパフォーマンスに改善が加えられました。さらに MeshFusion は、ワークフローと設計という二つの観点からパフォーマンスを見直し、MeshFusion を使いやすく改良しました。
MODO 15.0 の新機能をYouTubeの再生リストでご覧いただけます。
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