Alembic ファイルに対する改善点には、静止ジオメトリまたはアニメートされたジオメトリの読み込みや書き出しを行うときに 3ds Max と他の DCC ツール間でさまざまなチャネルデータを保持する機能、バージョン 1.5.5 のサポート、エラーの修正、レイヤ名、マテリアル名、オブジェクトのプロパティ、頂点カラー、および速度データのサポートが含まれます。
レンダリング可能なスプラインモディファイヤ(Renderable Spline Modifier)で、閉じたスプライン上のベジェハンドルを調整した後に最初の頂点と最後の頂点の間に作成されるツイストを修正し、キャップ(四角形キャップ、セグメント数、キャップの丸めなど)をコントロールできるようになりました。
最近使用したプロジェクトに基づいて新しいプロジェクトフォルダを作成したり、既定の構造を使用して標準のプロジェクトフォルダを作成したり、既存の構造または階層のない空のプロジェクトを作成したりできるようになりました。また、現在のプロジェクトフォルダが[プロジェクト](Project)サブメニューに表示されるようになり、[ユーザパスの設定](Configure User Paths)ダイアログボックスでアクティブなプロジェクトフォルダを設定できなくなりました。
実行可能コードおよび MAXScript ファイルがデジタル署名付きとなったため、ソフトウェアのセキュリティが向上します。さらに、オートデスクのベストプラクティスおよび署名付きスクリプトの検証に従って、ソフトウェアのセキュリティを高めることができます。