データ・サイエンス・ソリューション
Pipeline Pilot

BIOVIA Pipeline Pilot Chemistry

Chemistry Collection は、化学構造の操作や管理を行う上で必要な機能を全て含んでいます。BIOVIA Direct もバンドルされ、コンポーネントやプロトコルからデータベースを管理できます。

化学構造の Name to Structure / Structure to Name 機能も追加されました。これらの機能は OpenEye 社LexiChem の技術が使用されており、英語や日本語を含めて様々な言語の化合物名を翻訳できます。また、名前は IUPAC、CAS、AutoNom などの様式で出力可能で、書式にリッチ テキスト機能を使用すると、ギリシャ文字、上付き文字、斜体フォントなどを使用することもできます。

化学構造のデータ モデルが大幅に強化され、BIOVIA Direct のデータ モデルと統一されています。その結果、バイオロジックを含め修飾付き配列などの描写可能なエンティティが拡大し、プレゼンテーションにも使用可能な高品質な描写が可能になりました。描写スタイルは Accelrys Draw に準じており、社内の描写スタイルを定義できるようになっています。

Chemistry Collection によって、次のことを実現できます。

• さまざまな業界標準の化学データ形式の出入力
• さまざまな記述子とフィンガープリントの計算
• 分子構造の標準化
• In silico の化学反応やライブラリのエニュメレーション
• 類似体と生物学的等価体のエニュメレーションによる系列設計
• Perl や Java のツールキット API を使用してカスタマイズした化合物構造の処理

これらのコンポーネントを使用し、幅広いアプリケーションに対して次のようなプロトコルを設計できます。

化合物ライブラリの取得

• ライブラリのクリーンアップと標準化
• 複数のライブラリの比較
• 部分構造検索と類似性検索
• 幅広い物性プロファイリングやサブセット化合物の選択

コンビナトリアル ライブラリ設計

• Modeling Collection と組み合わせたコア構造やリアクションを用いたエニュメレーション
• 構造活性モデリング
• 化合物クラスタリング
• 最大共有骨格を用いた部分構造検索

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