Autodes MotionBuilder2015が、手頃なコンシューマレペルのモーションキャプチャデバイスのサポートと、一般的に必要とされるアニメーションの動作のライブラリにより、高品質のアニメーション制作を実現します。
加えて、新しい先進的なカメラオプションにより、実世界の映画撮影術を容易に模倣して、監督の作品の意図をより適切に反映することができます。また、マーカークラウド内でキャラクタの位置を調整できる機能により、キャプチャしたデータをより柔軟にCGターゲットにマップできます。
柔軟な新しいプラグインにより、一般によく使われているコンシューマモーションキャプチャデバイスMicrosoft Kinectを使用して、簡単にボディパフォーマンスをキャプチャし、それらを使用してMotionBuilderのキャラクタを動かすことができます。Kinectは現在、Windowsオペレーションシステムに対応しています。MotionBuilderインターフェースを使用して、他にも同様の特定のデバイスのサポートを追加できます。
2つの新しいカメラ機能により、MotionBuilderで実世界の映画撮影の要素を再現し、監督の作品の意図をより簡単に反映することができるようになりました。
アニメーション可能なDepth of Field は、実際のカメラでの絞りの変更を模倣するのに役立ち、ビュー内の焦点の合っているオブジェクトの範囲に影響を与えます。FollowFocusオプションを使うと、カメラの焦点をシーン内の特定のオブジェクトに固定でき、カメラとの距離が変わっても焦点を合わせたままにできます。
MotionBuilder 2015には、AutodeskFBXアセット交換フォーマットの便利な100個のアニメーションが含まれています。アーティストはそれらを組み合わせたり、ブレンドしたり、重ねたりして、シーンのブロッキングやブリピズを短時間で行えます。または開始点として使用し、そこから微調整することもできます。 動作はシナリオでよく出てくるものに対応するように選択されており、歩く、走る、ジャンプする、這う、落ちる、格闘する、待機状態といったカテゴリに加え、家具や武器が関係する動作も含まれます。
マーカーを割り当てた後でも、キャラクタの位置をマーカークラウド内で調整できるようになりました。オリジナルアクターとは異なるプロポーションのCGキャラクタなどにも、キャプチャしたデータをより柔軟にマップできます。