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製造業向けIT

ソリューション

設計開発部門

設計開発部門における

3つの数字

54%

「技術革新のスピードが速まっている」と感じる

  • 経済産業省「ものづくり白書」(2020年)

複雑化する製品開発を円滑に進めるための技術情報基盤と組織能力の強化。

63%

「設計起因による不具合」

  • 国土交通省「リコール届出内容の分析結果について」(2019年)

技術人材の育成ならびに不具合要因を組織全体で潰しこめる体制へ。

55%

開発リードタイム削減を目的にデジタル技術を活用

  • JILPT「ものづくり産業におけるDXに対応した人材の確保・育成や働き方に関する調査」(2021年)

プロセスを構成するタスクと成果物を標準化し、進捗をリアルタイムに把握できる環境の構築。

これからの設計開発部門に
求められるデジタル変革

設計開発部門では、PLM、PDM、3D-CADのような業務処理・設計活動を高速・正確に支援するためのITシステムは、多くの企業で当たり前の仕組みとして定着しています。一方で、プロジェクト進捗、中間成果物、経緯・裏付け、失敗情報、議事録などの知的創出を支える非定型情報の管理は放置されがちでした。これらの情報を組織間で共有するためには、情報を蓄積するだけではなく、プロセス標準化・見える化等の業務改革が必須です。現場主導の継続的な業務改革に追従しながら、常に標準WBS上で最新情報を活用できる身近なITツールが求められています。

設計開発部門向け

ソリューション紹介

設計開発部門向けソリューション領域

01リソースの戦略的配置と変化に
追随するフレキシビリティ

リソースの戦略的配置と変化に追随するフレキシビリティ

設計開発をスムーズに行うためには、プロジェクトと予算執行状況が追従していることが重要です。リアルタイムに予実を把握できる環境を実装することで、マネージャーは間接業務に忙殺されることなくマネジメントに集中できます。また、プロジェクト全体の状況を把握することで、戦略的なリソース配置も可能になります。

開発プロジェクト予算管理
予算消化率・進捗実績のモニタリングにより、リアルタイムなプロジェクトの実態把握、リソースの最適化を実現。

02開発プロセスの標準化

開発プロセスの標準化

設計開発を円滑に進めるためには、開発難易度に合わせた標準プロセスの準備が必要です。プロセスを構成するタスクと成果物、次のステップへの受け渡し水準の規定等を明確にすることで、コンカレント開発が加速します。

製品開発プロジェクト管理
製品開発プロセスの標準化、最新情報と進捗のリアルタイム共有でコンカレント開発を実現。
設計手順ナビゲーション
設計者の熟練度に頼らずとも、設計品質を安定させ、リードタイム短縮をもたらす環境を実現。

03デザインレビューの質改善

デザインレビューの質改善

設計品質をつくりこむために重要な役割を果たすデザインレビューですが、設計者の説明に終始し審査が形骸化するケースがあります。評価資料や評価視点を明確にすることでレビューの質を大幅に向上できます。また、デジタル化により、オンラインでレビューを実施すれば、多忙な有識者の指摘を効率的に抽出できます。

デザインレビュー管理
デザインレビューに関する全ての情報を一元管理し、効果的かつ効率的な運営で開発手戻り防止・品質の向上を実現します。

04設計情報の体系的管理化

設計情報の体系的管理化

製品図面と関連資料をセットで蓄積することはトレサビリティ担保につながります。また、図面の改履歴と背景資料を連携することで、トラッキング強化だけはなく、変更情報とその経緯をノウハウとして活用することができます。

部品表(BOM)
製品情報のマスターデータ化、部品構成と関連ドキュメントを一元管理、各種業務での設計情報の利用を促進。
製品仕様データベース
製品仕様をデータベース化。仕様書、カタログ、マニュアル等への反映漏れを防止しながら、製品企画力の向上を実現。

05品質情報の
組織的活用

品質情報の組織的活用

過去の市場不具合、場内不適合、デザインレビューの指摘事項など、あらゆる品質情報を体系的にデータベース化し、組織的に有効活用できる環境を構築することが設計品質のつくりこみにつながります。また、情報の形式知化により技能伝承も円滑になります。

品質データベース
品質に関するあらゆる情報をデータベース化。製品力を高め、顧客ロイヤリティ向上に繋がる仕組みを実現。
過去トラデータベース
過去トラをデータベース化し、業務で使える仕組みを構築。

上記を実現するソフトウェア

帳票・ワークフロー業務改革パッケージ

SpaceFinder

スペースファインダー

業務の記録を丸ごと
データベース化
ワークフローでプロセス遵守

ノーコードアプリケーション開発基盤

Smart Innovator

スマートイノベーター

業務アプリを
ノーコードで開発
企業内情報を有効活用

設計開発部門のよくあるご質問

Q
電子帳票で設計文書を管理するメリットを知りたい。
A

電子帳票では「設計開発プロセス」「タスク」「文書」を紐づけて管理できるので、ドキュメントの作成状況(進捗)が一目で分かります。検索性もフォルダ管理と比較して大きく向上します。

Q
設計途上で発生する技術課題の管理にも利用できますか?
A

電子帳票に、課題やDRなどでの指摘と対策期限をインプットすることでタスクとして管理できます。

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